酒向 浩二

経営社会学科 教授
博士(政策研究)

20代・30代前半は金融機関に勤務し、日本(名古屋・東京)や海外(台北・香港)で仕事をしていました。その後、30代は日本政府の機関で国際経済の分析を担当し、40代はメガバンクのシンクタンク部門でエコノミストとして企業経営に役立つ情報を発信してきました。博士号を取得後、大学教授に転じ、現在は「国際経済と経営」の視点から、世界の経済動向と企業の戦略を研究しています。

研究分野:経済政策、経営学、地域研究
専門分野:国際経済学(政府の経済対策、貿易・関税政策)、国際経営(企業の経営戦略、グローバル市場での競争)、アジア・オセアニアの経済発展


「国際経済×国際経営」を専門にしています。
みなさんが普段使っている iPhoneやYouTube、Netflix がほとんどアメリカの企業なのはなぜでしょう?また、マクドナルドのハンバーガーが100円から200円に値上がりしたのはなぜでしょう?
これらの変化には、アメリカの経済政策や国際貿易、企業の戦略 が大きく関係しています。最近は、特に 「トランプ政権の経済政策」 に注目しています。トランプ大統領は「アメリカ第一主義」を掲げ、貿易のルールを変えようとしています。その影響で 「関税の引き上げ」「サプライチェーンの再編」「アメリカへの投資拡大」 など、多くの企業が動かされました。
こうした世界経済の変化に企業がどう対応するべきかを研究しています。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


ニュースで「円安」「インフレ」「関税引き上げ」などの言葉をよく聞くと思います。でも、なぜこれが起こるのかを深く考えたことはありますか?
「世界の経済がどう動くか」を知ることで、企業の戦略はもちろん、私たちの生活や将来の仕事にも影響を与えることがわかります。
・スマホがアメリカブランドばかりなのはなぜ?
・YouTubeとTikTokの競争は、実は国際経済の摩擦?
・マクドナルドの値上げは、世界経済の変化と関係がある?
これらの疑問を解き明かし、「経済を読む力」を身につけることで、変化に対応できる人材を目指しましょう!

研究テーマ


現在の研究テーマは、「トランプ時代の国際経済×国際経営」です。
① トランプ政権の経済政策の影響
関税の引き上げで、日本企業はどう対応すべきか?
「アメリカ vs 中国」の経済対立で、日本企業にチャンスはあるのか?

② サプライチェーンと経済安全保障
アメリカと中国の対立で、世界の貿易ルートが変わる?
日本企業がASEAN(東南アジア)に投資する理由は?

③ 企業経営と国際政治の関係
「アメリカ大統領選」で、日本企業の戦略は変わる?
紛争が企業の経営に与える影響は?

最近の研究活動


  • 研究者・企業向け:「経済安全保障とサプライチェーンの変化」についての発表・論文執筆
  • 一般向け:「新NISA(投資制度)とインフレ時代の資産運用」についての講演

担当科目


・日本経済入門(「円安」「物価上昇」「貿易」など、日本経済の基本を学ぶ)
・ 国際経営論/国際ビジネス論(企業が「世界のルール」に適応するための戦略を考える)
・グローバルマーケティング論/アジア経済論(アジアを中心とする海外市場での企業戦略を分析する、アジア地域の経済発展と日本企業の関係を学ぶ)

趣味


1日1万歩、歩くことを習慣にしています。
企業勤務時代は海外出張が多かったので、韓国映画をよく観ていました。