夢をかなえる力。
社会を捉える力。

将来メディアに関わる仕事がしたいと考えた時に、まず知りたいと思うのは、テレビ番組、映画作品、雑誌、新聞、CMやイベントがどのようにしてつくられるのかではないでしょうか。マス・コミュニケーション学科では、1年次後期から始まる「演習・実習」という授業で、マスコミ界の第一線で活躍してきた教員の指導を受け、制作に関わる技法を基礎から学ぶことができます。
また大学では理論を学びます。仕事の土台となるものの考え方は、社会人になって必ずしも誰かが教えてくれることではありません。むしろ経験を積んで自分でつかみ取るように言われます。それだけに、大学で基本的な理論を学ぶことが大切です。
マス・コミュニケーション学科では、メディア学の講義を通じて考えるための方法論や、理論的な解決案を提示する能力を身につけられます。またコミュニケーション学の講義では、どのようにしたら相手に分かりやすく伝わるか、その手法や問題点を学ぶことができます。メディアとコミュニケーションの両側面からアプローチすることで、身近な現象を理論的に説明することが可能になります。

  • POINT
    1

    「コミュニケーション力」で
    伸ばす、 広げる、 磨く!

    他者とのより良い関係を築くコミュニケーション力は、実社会で活躍するための重要なスキル。
    自分の長所を伸ばし、可能性を広げ、ブラッシュアップして将来にいかします。

  • POINT
    2

    情報を集め、理解し、発信する力を身につける。

    現代社会を絶え間なく行き交う情報の中から、重要な情報、必要な情報、価値のある情報を収集し活用する力、そしてオリジナルな視点で捉えた情報を発信する能力を培います。

  • POINT
    3

    トップレベルの制作環境と
    業界経験豊富な教授陣。

    本格的なスタジオや最新機材を使用した実習、テレビやラジオ、イベントでの課外活動など、実践の機会が充実。
    マスコミ業界での豊富な経験を生かしたリアルな講義を展開します。

資格免許
  • 【取得できる資格】
    中学校教諭一種免許状(国語・社会)/高等学校教諭一種免許状(国語・公民)/学芸員/社会福祉主事(任用資格)/児童指導員(任用資格)/社会調査士/児童福祉司(任用資格)※
    ※条件付で取得可能な資格

  • 【取得を推奨する資格】
    イベント検定/PRプランナー検定/ニュース時事能力検定/マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)/ITパスポート試験/マルチメディア検定/CGクリエイター検定/Webデザイナー検定/ウェブデザイン技能検定/情報セキュリティマネジメント試験/基本情報技術者試験/応用情報技術者試験/実用英語技能検定/TOEIC®/実用フランス語技能検定/日本語検定

将来の進路
  • 【マスコミ・芸能・アニメ関連】アナウンサー/芸能マネジャー/映画監督/脚本家/テレビプロデューサー/テレビディレクター/放送作家/放送記者/ムービーカメラクルー/照明/音響/CMプランナー/ラジオプロデューサー/ラジオディレクター/作家/コピーライター/新聞記者/雑誌記者/ジャーナリスト/雑誌・書籍編集者/広告プランナー/広告デザイナー/DTPオペレーター/DTPディレクター/DTPデザイナー/マンガ編集者/アニメ制作/映像制作/お笑いタレント【デザイン・写真関連】フォトグラファー/エディトリアルデザイナー【イベント関連】イベントスタッフ/イベントプランナー/イベントプロデューサー【スポーツ関連】スポーツジャーナリスト/スポーツライター/スポーツ雑誌編集者【学校関連】中学校教師(国語・社会)/高校教師(国語・公民)/学校職員【情報通信業、卸・小売業、サービス業などの一般企業】技術者/専門職/マーケティング/商品開発/広報・宣伝 など

コース紹介

  • コミュニケーションビジネスコース

    広告・広報やPR・イベントなど、さまざまなコミュニケーション手法について理解を深め、ビジネスとして展開するための知識とスキルを学びます。

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  • ジャーナリズムコース

    メディアを通じて世の中の姿を社会に伝える「ジャーナリズム」。その役割と課題について学びます。文字や映像、音声を通じて伝えるスキルも修得します。

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  • エンターテインメントコース

    映画、演劇、テレビ番組、お笑い、マンガ、アニメ……多様なコンテンツの制作とマネジメント(管理・運営)について学び、創造する力を身につけます。

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マス・コミュニケーション学科の5つのポイント

  • POINT
    1
    学びの基礎となる、ふたつの科目。

    現代社会において、さまざまな「メディア」はどのような役割と機能を持っているのでしょうか。多様なつながりを生む「コミュニケーション」は、私たちにどんな影響を与えているでしょうか。マス・コミュニケーション学科では、4年間をかけてメディアとコミュニケーションについて考え、理解を深めます。その最初の一歩となるのが、1年次の必修科目「メディア学概論」と「コミュニケーション学概論」です。実践的なスキルだけでなく学問としての知識もしっかり学ぶから、これからの社会に学びの成果を生かす基礎力が身につきます。

  • POINT
    2
    「メディア学概論」「コミュニケーション学概論」で扱うトピック例

    「メディア学概論」で扱うトピック例
    メディアとは/変わる家族の形態/スクールカースト/ジェンダー/LGBT/メディアと社会の関係/広告・PRと消費/環境問題、リスク社会/文化のグローバル化/ナショナリズム/デジタル時代のニュース/音楽メディア/映像メディア
    「コミュニケーション学概論」で扱うトピック例
    メッセージの種類によるコミュニケーションの分類/身体・言語・自我・文字・映像・インターネットとコミュニケーション/世論形成における担い手の変遷/噂・流行/グローバル社会における日本人のコミュニケーション/社会システムとコミュニケーション

  • POINT
    3
    じっくり学んで、専門性を高める。

    マス・コミュニケーション学科のカリキュラムは、自由に科目を組み合わせて学びながら専門性を高められる、柔軟性と発展性が特長です。メディアとコミュニケーションについての理解を基礎に、特定の分野・テーマについてとことん学んだり、各分野を広く学びながら研究テーマを探したり。それぞれのアプローチで「自分の学び」をつくっていくことができます。

  • POINT
    4
    マスコミの仕事を知り自分の将来を考える

    必修科目の「マスコミ総合科目A」では、マスコミ業界の第一線からゲスト講師を招き、「業界の実態」と「どのような人物が求められているか」「いかに就活に向けて準備したらよいのか」について学びます。また、個別少人数授業では、就職活動に必須のSPIや面接練習などで、就職に向けて意識を高めます。マスコミ業界の実像を知り、自分の将来像と重ね合わせて、進路について現実的な意識を持つことができるようになる科目で、演習を中心とした選択科目「マスコミ総合科目B」「マスコミ総合科目C」も用意されています。

  • POINT
    5
    マスコミ自主講座

    マスコミ業界の就職試験に合格するための勉強会です。将来、新聞、出版、テレビ、広告、イベントなどの職業につきたい、そのために本気で勉強をしたいと思っている学生向けです。正規課程の授業ではなく、課外活動のため、単位はありません。時事問題、作文、 面接対策 などを勉強します。 またアナウンサーやリポーター 志望者の対策講座を 別日程で開催します。

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