大学紹介
江戸川大学について
EDO-NETとは、"Education & Dvelopment Open Network System"の略称です。
EDO-NETは江戸川大学駒木キャンパスに整備され、江戸川大学の教育研究活動を支える基盤インフラとして、日常の講義、ゼミ、演習、実習等の授業関連で使われることはもちろんのこと、Wi-Fi環境の提供など、日常の学生生活にも必要不可欠なサービスを提供しています。
西暦 | 和暦 | |
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1990 | 平成2年 | 大学開学 |
1993 | 平成5年 | NIFTY-Serveに江戸川フォーラム開設 |
1994 | 平成6年 | 学術ネットワーク「EDO-NET」試験運用開始 |
1995 | 平成7年 | 図書検索システム「OPAC」設置 |
1996 | 平成8年 | EDO-NET本格運用開始12月、大学公式Webサイト開設 |
1997 | 平成9年 | 学内LANシステム稼働 |
1998 | 平成10年 | 学生によるサポート組織「ヘルプデスク」設置 |
2000 | 平成12年 | 総合情報図書館増築完成 |
2001 | 平成13年 | TTCNとの接続を3Mbpsから6Mbpsへ増強 |
2002 | 平成14年 | Web履修登録開始 |
2003 | 平成15年 | 無線LAN敷設 |
2004 | 平成16年 | クラブハウスに無線LAN設置(キャンパス全域をカバー) |
2005 | 平成17年 | 公式Webサイトのリニューアル |
2006 | 平成18年 | 大学公式ネットTV「EDO-TV」開局 |
2007 | 平成19年 | 公式WebサイトにCMSを導入 |
2008 | 平成20年 | Webメール「EDO*Mail」がGmailに移行 |
2009 | 平成21年 | 学生出席管理システム「エドへん」運用開始 |
2010 | 平成22年 | 大学公式YouTubeチャンネル開設 |
2012 | 平成24年 | 公式Webサイトのリニューアル |
2013 | 平成25年 | 卒業式・入学式のライブ配信開始 |
2014 | 平成26年 | 無線LAN機器の刷新によるスピードアップ(11n対応) |
2015 | 平成27年 | スマートフォンに最適化されたWebサイトにリニューアル |
2016 | 平成28年 | 回線速度が100Mbpsから200Mbpsへ |
2017 | 平成29年 | 副回線(ベストエフォート1G)を追加 |
2019 | 令和1年 | マルチメディア教室リプレース |
2020 | 令和2年 | 回線速度500Mbpsから1Gbpsへ(2022年まで) |
2021 | 令和3年 | 無線LAN機器の刷新によるスピードアップ(11ax対応:WiFi6) |
EDO-NETは、ネットワーク外部からの大規模な攻撃にも耐えうるファイアウォールを2台設置し、万が一1台が機能を喪失してももう1台が機能する冗長構成を取っています。これにより、24時間とぎれない安定したネットワークを、安全に提供しています。ネットワーク内部においても、監視ツール「AN-Tracker」を導入したことにより内部に不正端末が接続されるとこれを感知しブロックする体制を整えており、EDO-NETはより安全・安心なネットワークを目指しています。
本学では、学生、教職員にGoogle社提供の「Google Workspace」を契約、提供しています。これにより、EDO-NETのメールアカウントはGmailを活用しており、強力なメールフィルタによる安全性の確保、Gmailアプリによるスマートフォンでの手軽な利用が可能です。
【その他のGoogleサービス】
メールのほか、Googleドライブ(クラウドストレージ)、GoogleMeet(電子会議システム)、GoogleClassroom(学習支援システム)など多くのGoogle提供サービスを無料で使用でき、教育・研究活動に資しています。
本学では卒業生に向けて「生涯アドレス」を発行しています。在学中に使用するedo*mailとは別に、アドレスが「edo-netid@g.edogawa-u.ac.jp」となり、卒業後も大学ドメインの赤宇都を持ち、本学卒業生としての身分でメールの送受信が可能です。
生涯アドレスについて
2002年度からWebによる履修登録を始めました。当時は従来の紙ベースより効率よく、正確に登録できると大変好評でした。
履修登録をすると、その時点までに取得した単位数及び履修登録した単位数から、進級または卒業が見込めるかの判定を行います。エラーが出た場合は、進級要件または卒業要件を再確認し、不足単位を履修登録します。履修確認と履修取消は指定された期間に行う必要がありますが、インターネットに接続可能な環境であればいつでもどこでも行うことができます。
詳しい授業内容や自分の将来構想・研究領域、今日意味ある授業の情報が、いつでも好きな時に取り出せるWebシラバス・データベースがあります。
2009年度よりノートPCおよび携帯電話による全学的な出席管理を開始します。この出席情報システムを「エドへん」と呼びます。出席状況をシステムにより一括管理をして、きめの細かい指導を行っていくことに利用していきます。
・授業開始時に教員から板書等で講義パスワードの通知がある。講義パスワードは毎回変わる。
・ノートPCまたは携帯(スマートフォン)にて「エドへん」にEDO-NETのIDとパスワードでログイン。
・板書された講義パスワードを入力する。該当授業に出席として登録される。
江戸川大学では学習管理システム(Learning Management System)のひとつMoodleを採用しており「エドクラテス」と呼んでいます。
課題の提出や資料の掲示等、授業をサポートする便利な機能が揃っています。
機能を利用するには授業ごとにコース(授業ページ)を作成し、編集する必要があります。
エドリルは江戸川大学専用のeラーニングシステムです。
インターネットに接続されていれば、PCやタブレット、各種スマートフォンでも学習できます。移動時間や就寝前などのスキマ時間を活用して学習を進めましょう。
5教科の基礎、基本から一般常識試験対策までできるので、授業を理解するために必要な基礎知識の学習や就職対策をしたい人はぜひ活用してください。
1. 実力診断テストで自分の得意・不得意を確認
2. 不得意分野を学習のポイント・ドリルで反復学習
3. もう一度実力診断テストにチャレンジ
エドポタ(Edogawa Portal)は、パソコンやスマートフォン等から、学生生活に係わる各種情報(履修登録・休講情報・奨学金・資格取得・就職関連等)を、確認することができるポータルサイトです。
図書館の資料は、オンライン目録システム「Edogawa Library Information System(エリス)」で検索できます。 検索の他、借りたい図書が貸出中の場合には予約ができます。図書が返却された際に図書館からご連絡します。また、貸出中の図書を継続利用したい時は延長貸出が可能です。必ず返却期限内に延長手続をしてください。スマホにも対応しています。
江戸川大学求人票検索サイト「エドキャリア」です。企業・団体から江戸川大学の学生向けにいただいている求人票・インターンシップ情報をオンラインで公開します。エントリーやセミナー予約も可能です。初回ログイン時のIDは学籍番号7ケタ、パスワードは生年月日を8ケタで入力します。ログインできない場合はキャリアセンターまで連絡してください。
江戸川大学では、学生・教職員向けに安否確認システム「ANPIC」を運用しています。震度6弱以上の地震が千葉県で発生した場合、自動的にこのシステムより皆さんの安否を確認するメールが配信されます。
メールを受信した場合は、本文に記載されているURLをクリックして、ご自身の安否についてご回答ください。回答された安否確認データはサーバへ保存され、大学での震災対応の基本データとして活用されます。
2004年には全国の大学において先進的な取り組みとなる学内のWi-Fi完備を実現。その後も定期的なリニューアル工事を行ってきました。
2020年からは最新規格であるWi-Fi6への対応準備を開始。そして新年度前の2021年3月、キャンパス全エリアを網羅する約160のWi-Fiアクセスポイントの交換工事が終了しました。また、これらを統括管理するコントローラーも更新したほか、Wi-Fiアクセスポイントの稼働状況や電波強度をモニタリングするソフトウェアも新たに導入しています。
今回のリニューアル工事によって、超高速無線通信が可能になり、同時接続台数も大幅に増加します。
VPN(Virtual Private Network)を利用することで、自宅などでも大学のネットワークに直接接続することが可能になります。これにより、学内者のみ閲覧可能なコンテンツへのアクセスや、大学で契約しているSPSS、電子ジャーナル等の利用が自宅からでも可能となります。
江戸川大学では、1990年の開学当初から現在まで、全学生への一人一台のノートパソコンの貸与を行っています。情報処理教育の進展、自学自習の教育効果を高めることを目的とした全学生へのパソコン貸与は、開学当初から大変画期的な教育方針でした。
入学時に渡されるパソコンは、卒業時にはそのまま贈与されます。情報関係をはじめとする多くの科目で、レポートを書いたり、調査データをまとめたり、パソコン通信で情報を集めたり、様々な用途に活用されています。
貸与するノートパソコンは、4年間の大学生生活で問題なく動作するよう、毎年導入するパソコンを選定しています。
日常的に持ち歩くノートパソコンは、どうしても故障が発生することがあります。これに対応するため、授業期間中はメーカー技術者による訪問修理サービスを行い、長期休暇期間中は宅配便を利用したピックアップ修理サービスを提供しています。修理は故意、過失によらないものは、部品交換も含めて4年にわたり無償にて受けることができます。また過失などにより有償修理になった場合でも、保険が適用されるため、自己負担金を軽減できる仕組みを導入しています。
パソコン操作・トラブル対応や学内コンテンツの利用においては、学術情報課、または学生組織であるヘルプデスクが対応しています。
パソコンが起動しない、液晶画面が破損してしまった等、不具合や修理が必要な場合は、大学にメーカー技術者が定期訪問し、修理します。他にも、ACアダプター等の消耗品の販売も行っています。
※個人で購入・インストールしたハードウェアやアプリケーションに関してサポートは行いません。
※長期休暇期間中は宅配便を利用した「ピックアップサービス」を行なっています。
春季・夏季休業中にノートパソコンを修理する場合、修理品の引き取りから修理完了品の返送まで行なうピックアップサービスを利用することができます。※送料は無料です。
修理は故意、過失によらないものは、部品交換も含めて4年にわたり無償にて受けることができます。また過失などにより有償修理になった場合でも、保険が適用されるため、自己負担金を軽減できる仕組みを導入しています。
B棟704教室には、本学学生で組織されているヘルプデスクが常設されており、パソコンのトラブル対応や操作方法などの説明を行っています。この「学生が学生をサポートする」ヘルプデスクは、ノートパソコン貸与という本学の歴史とともに発展してきた経緯があり、1998年より現在に至るまで続いている制度です。
・パソコン等のトラブル相談
・データのバックアップ(修理前)
・プリンターでの印刷補助
・パソコンのリカバリー
・Microsoft 製品(OS、Office等)の操作に関する相談
A棟4階にある「学術情報課」はEDO-NET(学内LAN)や学内システムを管理している部署です。ノートパソコンの修理期間中、パソコンがないと不便であるという学生のために、代替機の貸出を行います。貸出の際は、修理受付票やヘルプデスク対応票が必要となります。
・パスワードの再発行
・パソコンの貸出(修理時のみ)
・パソコンのリカバリー
・パソコン紛失・盗難、ネットワークに関する対応
・その他情報関連の相談
2002年にマルチメディア教室が新設されました。最速デスクトップ型パソコン、各種多様なマルチメディアソフト、大型BOプリンターを含むネットワーク周辺機器の数々、専用サーバーなどが設置されています。
このマルチメディア教室では、専用サーバーやインターネットを通して、コンテンツ・ストリーミングやWebアプリケーションを構築・公開する設備が実現し、ブロードバンド時代に欠かせない知識と技術が習得できます。また、従来のビデオ・写真・音声・DTP・3DCG・Webサイト制作編集においても、より一層快適な環境が整いました。
ネットワーク実習室
円形テーブルが多数並んだ教室です。テーブル中央には情報コンセントが用意されており、パソコンを組み立ててソフトをインストールし動かしてみる授業や、バーチャルリアリティについて学ぶ授業などで使用されています。また、アクティブ・ラーニングに適した教室のため、英語の授業などの対話的な活動にも使われています。第1マルチメディア実習室
デスクトップ型パソコンが42台設置された教室です。Adobe Creative Cloudやプログラミング、3Dモデリング、統計分析などのソフトが使用できます。中間モニタを活用できるので、教員の操作説明を見ながら作業をしたり、他の学生の作品と見比べながら制作したりすることができます。第2マルチメディア実習室
デスクトップ型パソコンが42台設置された教室です。Adobe Creative Suite 6やプログラミング、3Dモデリング、統計分析などのソフトが使用できます。第3マルチメディア実習室
デスクトップ型パソコンが40台設置された教室です。Adobe Creative Cloudやプログラミング、ネットワーク演習のためのUNIX環境、統計分析などのソフトが使用できます。貸与されるノートPCを使いこなすスキルと、社会人として必要とされる情報コミュニケーション技術(ICT)を修得すると同時に、日本語表現の基礎から応用までの習得、学術研究の基礎となる思考力や論述力を身につけることを目的とした科目です。課題に沿った演習を重ねながら、専門的な基礎をつくっていきます。
本ガイドラインでは、江戸川大学の教職員や学生が、ソーシャルメディアを効果的かつ安全に活用できるよう、「ソーシャルメディアを利用する際の考え方や留意点」をまとめました。
インターネットは世界中の人々が活用する公共のメディアであり、ソーシャルメディアは、個人が社会に対して広く発信することができるメディアです。誰でも簡単に便利に利用ができるため、不正確な情報や不用意な記述がなされ、一般の人々や社会に大きな影響を及ぼす事例や、発信者自身や関係者がトラブルに巻き込まれたり処罰されたりする事例も生じています。ソーシャルメディアの利用にあたっては、利用者一人ひとりが発信者としての自覚と責任を正しく理解する必要があります。
江戸川大学の教職員や学生がソーシャルメディアを適切に利用し、安全に活用できるよう本ガイドラインを策定します。