ロジックと感性が融合する「ビジネス」を知る。ファッションへの、新しいアプローチ。

南馬越一義先生の指導のもと、イベントの企画・運営に挑戦。アイテムやモデルの手配、演出、PRなどそれぞれの役割を理解し、イメージをかたちにしていく

アパレル以外にも、フード、ビューティなどさまざまなジャンルを含むファッション業界。
そのビジネスの現在を捉え、ブランドや新規事業をプロデュースする手法を学びます。


ファッション&ビューティー業界で活躍する、感性豊かなビジネスパーソンを目指します。この業界は高度な付加価値を持ち、流行を生み出すトレンドリーダーとしても中心的な存在です。経営学の基礎に加え、業界のしくみと経営について、講義と演習で学びます。
「演習・実習」では、音楽とファッションを融合させたアワードイベントの企画・運営に挑戦。コーデ対決を企画し人気ブランドの服をモデルに着せてランウェイを歩かせるなど、現場感覚のプロデュース力を養っていきます。
また、古着のオンラインショップを立ち上げて実際に売るプロジェクトでは、価格・数量含むMDや計数管理、SNS発信など、スモールビジネスの運営技術を身につけます。
「専門ゼミナール」では、実際のファッション企業(ブランド)を例に、現代のニーズを掴んだビジネスモデルや成長戦略を分析。参考となる情報を集めるために、マーケティングやビジネスに関する本を読むだけでなく、実際の店舗を訪れるなど調査・研究の方法を学び、自らの卒業研究へとつなげます。

南馬越 一義 先生
(株)ビームスで店長やバイヤー、クリエイティブディレクターなど歴任。2010年「ビームス創造研究所」所長となり「ファッションを軸にモノをつくり、コトを起こす」新事業を開始。2020年よりビームス ディレクターズルーム クリエイティブディレクター。

久保 京子 先生
モデルの経験を生かしてファッションやコスメの最新事情をレクチャー。美しい姿勢と歩き方をトレーニングするウォーキング・エクササイズも。ファッションモデルやスタイリストを講師・ゲストとして招くなど多彩なアプローチで授業を展開。

寺山 いく子 先生
化粧品会社で製品開発やプレスを担当後に独立し化粧品ブランドのコンサルティングなどに携わった実績をもとに、ビューティービジネスの現在を解説。


江戸川ガールズアワードの開催

江戸川ガールズアワード(EGA)は、社会学部経営社会学科の演習・実習の取り組みとして、音楽・ファッションビジネスコースの学生たちが作り上げる大型イベントです。
第5回となる2023年度は「Back to the 2K」と題し、第4部のファッションコーディネート対決企画を担当。「BEAMS」「Ray BEAMS」「XLARGE」「X-girl」「Bshop」の商品と独自に仕入れた古着を使ったコーデで対決しました。

江戸川ガールズアワード