社会学部
経営社会学科
経営社会学科 教授
経営管理修士(専門職)
1991年に大日本印刷入社。
入社以来一貫してデジタル放送やオンラインメディアなど、デジタルメディア・コンテンツの事業開発部門に従事。
2003年から、iモード上でのJリーグクラブ専門メディア事業を社内ベンチャー制度を利用し、別会社に切り出し展開。
大日本印刷のキャリアに加え、2014年に早稲田大学ビジネススクールで元BCG代表の内田和成教授に師事しMBAを取得。
専門は競争戦略・経営戦略。
企業の事業を分析・整理し、イノベーションなど社会に求められる新たな価値を創出する仕組みを研究することで、これまでにない新しいビジネスを創出する方法を見出すことを目的としています。
Googleの検索サービス、メルカリ、楽天のECサイト、AmazonのECサイトは、すべてアントレプレナーのビジネスアイデアからスタートしました。
それらのビジネスが最初に誰に、どのようなサービスを提供するビジネスモデルとしてスタートし、どうやって今のような社会に必要不可欠なサービスとなったかを学びます。自分ならどのようなビジネスができるかをイメージしながら、自分事として学ぶことが重要です。
楽天やソフトバンクも一人のアントレプレナーによる事業開発からスタートし、日本を代表する企業に成長しました。
また、AppleやGoogleも同様です。一人のアントレプレナーの着想から事業を計画し、社会に新たな価値を生み出すまでにはどのようなプロセスが必要で、どのような点が重要なのか、それを再現可能なモデルとして明らかにし、新しいビジネスで社会を発展させる仕組みを探ることが私の研究テーマです。
ルンバやメルカリなどの新しいビジネスを生み出すイノベーションは、どのように作られているのか?どのように人々に受け入れられて生活が変化してきたのかを、技術革新だけでなく、社会構造や心理変化の視点も入れて研究しレポートしています。
またJリーグクラブの経営マネジメントとして、入場料収入を上げていくにはどうすればいいかなどのスポーツビジネス分野も研究しています。
サービス産業論I、マーケティング特講/サービスマーケティング論II、基礎ゼミナール、経営社会演習、経営社会実習、専門ゼミナール
基本的にアクティブ系のことを週末に楽しんでいます。ゴルフ、テニス、ランニング、サイクリング、ドライブ、スポーツ観戦など