社会学部
経営社会学科
経営社会学科 教授
文学士(英語)
上智大学外国語学部英語学科卒。ニューヨーク大学大学院で音楽ビジネスを体系的に学ぶ。ソニー・ミュージックエンタテインメントでプロデューサーとして邦楽宣伝・A&R業務に携わり、ライブエグザムでチーフ・プロデューサーとして日本人アーティストの海外興行エージェント・ツアーマネジャーおよび海外のアニメ・音楽フェスティバルの制作業務を手掛ける。音楽ビジネスセミナーのゲストスピーカー、日経クロストレンド等メディアへの寄稿など実績多数。日本ポピュラー音楽学会会員。
主な著書
「17人のエキスパートが語る 音楽業界で食べていく方法」(リットーミュージック)
「日本のアーティストを売り込め!実践者が明かす海外攻略の全ノウハウ」(日経BP)
「The Global Music Industry~Three Perspectives~」(Routledge)
「音楽ビジネス:マーケティング&プロモーション編」(音楽之友社)
「アメリカン・ミュージックビジネス」(音楽之友社)
趣味嗜好としての音楽ではなく産業としての音楽を体系的に捉え、音楽系企業が刻々と変化する現在のデジタル変革期にどのように事業を継続、利益を創出、社会に貢献しているかを戦略面、戦術面それぞれから解明していきます。
また日本の音楽やアーティストを海外に発信・輸出する環境が整備された現在、具体的な海外興行ビジネスの現状や未来を更新していきます。
さらに音楽業界で最も注目を浴びるフェスティバルを取り上げ、フェスがもたらす影響をツーリズムと関連付けながら掘り下げていきます。
音楽産業はデジタルの波を真っ先に受け、パッケージから音楽配信、そして興行へと業態の主流が変化しています。SNSとDSPにより音楽リスナー人口は人類史上最高に達していると考えます。現代が、音楽ビジネスにとっての最盛期といえるかもしれません。五感を研ぎ澄ませながらこの時流に乗り、デジタルの情報選択とアナログな感性鍛錬がとても大切だと思います。
・ライブハウス集積地の背景と可能性についての考察
・フェスティバルがもたらすツーリズムの現状と将来予測
・日本人アーティストが世界で首位を獲得するための条件と実践後の省察
日本人アーティストの海外興行がもたらすグローバルビジネスとクリエイティビティ
音楽ビジネス概論、音楽マーケティング論、音楽マネジメント論、音楽ビジネス特論、基礎ゼミナール、経営社会基礎、経営社会演習、経営社会実習、専門ゼミナール、卒業研究
サウナ・温泉めぐり、歌唱・演奏、B級グルメ旅