社会学部
経営社会学科
経営社会学科長
経営社会学科 教授
1990年公認会計士試験に合格。大手監査法人に入所し、大会社の会計監査およびベンチャー企業の公開支援業務を行ってきました。2006年、江戸川大学に就任。財務・会計コースの立ち上げに参画しました。江戸川大学では、日商簿記検定試験や税理士試験などの会計に関する資格取得を目指す学生の支援にも尽力しています。
会計学は、会社の儲けはどれくらいか、どのような資産を持っているのか、借金はどれくらいあるのかなどを計算して、会社の社長や取引先などの会社関係者に報告するためのルールを学ぶ学問です。
会計学はおカネにかかわる知識なので、将来どのような仕事をすることになっても必ず役に立ちます。社会の一員として身につけるべき大切な知識だと思っています。
・不正会計とコーポレート・ガバナンス
1.不正会計の事例研究
2.コーポレート・ガバナンス・コード
3.コーポレート・ガバナンスにおける監査の役割
4.不正リスク対応の監査手続
近時、不正による有価証券報告書の虚偽記載等の不適切な事例が相次いでいます。虚偽記載の原因となる会計不正に関しては経営者に責任があるところであり、企業におけるコーポレート・ガバナンスのあり方が検討されています。また、公認会計士による外部監査の手続きも不正リスクに対応するように見直されています。企業における会計不正の防止・発見するためのコーポレート・ガバナンスおよび公認会計士監査のあり方について研究しています。
原価計算(2級工業簿記)I・II、ビジネス会計I・II、経営社会基礎、経営社会演習、経営社会実習、基礎ゼミナール、専門ゼミナール、卒業研究