現場に立つから、
おもしろい。

社会学を基盤にした基礎的な知識とフィールドワークの調査手法を身につけ、多様な研究領域から社会の課題解決にアプローチ。「現場で学び、問題に切り込んで常識を疑い、解決策を提示する」という一連の流れを重視しています。
「地域社会(ひと)」「資源(モノ)」「制度(しくみ)」という3つの視点から現代社会を捉える力を養うとともに、実際に現地を訪れて調査・研究を行う「フィールドワーク」で、調査力・発見力・考察力・マネジメント力・解決力を身につけます。3年次には文化人類学・民俗学・環境学・観光学・博物館学・スポーツ社会学など10の研究領域から、興味関心に合ったゼミナールを選択し、自分自身の研究テーマを探究します。

  • POINT
    1

    地域社会(ひと)と資源(モノ)と制度(しくみ)の視点で現代社会を学ぶ。

    地域社会(ひと)、資源(モノ)、制度(しくみ)の3つの視点から現代社会を捉えるための基礎的な知識を学びます。

  • POINT
    2

    フィールドワークを通して
    社会の多様な活動を体験的に学ぶ。

    色々な場所に出かけ、話を聞いたり資料を集めたり、アンケートを取ったり、儀式に参加するなど現場での調査を通じてナマの資料を集め、調査力・発見力・考察力・マネジメント力・解決力を身につけます。

  • POINT
    3

    10の研究領域から
    研究テーマを探り、ゼミナールで学びを深める。

    現代社会の諸課題を捉え、解決に向けて主体的に取り組む力を身につけます。さらに、それぞれの課題を解決する方法を探り、より良い社会のあり方を考えます。

資格免許
  • 【単位の修得などにより取得可能な資格】
    中学校教諭一種免許状(社会)/高等学校教諭一種免許状(公民)/学芸員/社会福祉主事(任用資格)/児童指導員(任用資格)/社会調査士/児童福祉司(任用資格)※
    ※条件付で取得可能な資格

  • 【取得を推奨する資格】
    国内旅行業務取扱管理者/総合旅行業務取扱管理者/ビオトープ管理士/環境再生医/マイクロソフト オフィススペシャリスト(MOS)/ITパスポート試験/マルチメディア検定/CGクリエイター検定/Webデザイナー検定/ウェブデザイン技能検定/情報セキュリティマネジメント試験/基本情報技術者試験/応用情報技術者試験/実用英語技能検定/TOEIC®/実用フランス語技能検定/日本語検定/世界遺産検定

将来の進路
  • 【旅行関連】ツアーコンダクター/ツアープランナー/カウンターセールス/テーマパークスタッフ/ランドオペレーター/トラベルコーディネーター/海外現地ガイド/トラベルライター/レストラン・バンケットスタッフ/ホテルスタッフ 【鉄道・航空関連】旅客係/駅務員 【環境・自然関連】環境コンサルタント/環境分析技術者/ネイチャーガイド/パークレンジャー 【アート関連】学芸員/博物館職員/発掘調査員 【スポーツ関連】スポーツ団体・組織の職員/スポーツ関連メディア 【公務員・非営利団体関連】国家公務員/地方公務員/警察/自然公園財団職員 【学校関連】中学校教師(社会)/高校教師(公民)/学校職員 【卸・小売業、サービス業、情報通信業などの一般企業】総務/人事・労務/広報・宣伝/営業 など

現代社会学科の研究領域

  • 文化人類学ゼミナール

    異文化を知ることで、「当たり前」を問い直す。グローバル化する現代を見つめる視点を学ぶ。

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  • 民俗学ゼミナール

    何気ない毎日と生活が、発見の場。日常の中にある伝承と変化を調べ、たどり、考える。

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  • 観光学ゼミナール

    さまざまな学びやテーマをつなげて「新しい観光」について考え、その奥深さと魅力を実感。

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  • テーマパーク・
    観光まちづくり学ゼミナール

    地域の「テーマパーク化」を通じた地域の活性化について考え、新たな地域価値を創る。

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  • 環境学ゼミナール(くらしと地球環境)

    多角的な視点と体験から多様な「環境」について考え、人・社会・自然の関わり方を探る。

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  • 環境学ゼミナール(自然共生社会)

    国立公園など「保護地域」の自然を守り生かす方法や、自然にまつわる地域の課題を考える。

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  • 博物館学・文化遺産学ゼミナール

    実物に触れ現地を訪れて、美術工芸品や遺跡・歴史的建造物、文化財保護の専門的知識を学ぶ。

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  • 食文化・レジャー学ゼミナール

    「自由な時間を味わい、楽しむこと」の意味と役割を理解し、ライフデザインを考える。

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  • スポーツ社会学ゼミナール(競技)

    Jリーグでのボランティアなどを体験、スポーツの課題と可能性、社会との関わりを探る。

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  • スポーツ社会学ゼミナール(公共)

    「競技スポーツ」や「生涯スポーツ」が、現代社会において果たす役割とその価値を考える。

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自身の研究テーマを発見し、多様な視点で掘り下げる

  • 現代社会・フィールド研修

    「現場主義」で研究活動を続ける先生と一緒に、それぞれの専門分野に直結した現場(フィールド)に出発!現場に触れて学ぶことの大切さと楽しさが実感できます。各研究領域の専門分野に関連したプログラムの中から4つを選択し、「フィールドワーク」の基礎を学びます。

  • 現代社会演習I・II・実習I・II

    各研究領域の専門知識やフィールドワークの技術について理解を深めます。たとえば「観光産業の活性化」というテーマでは、観光資源に関する研究・視察を行った後、自分で旅行を企画、行程を考案し、それに基づいた旅行パンフレットを作成します。

  • 現代社会専門研修

    「現代社会・フィールド研修」での学修内容をさらに深め、より専門的な視点で研究対象に迫ります。複数のプログラムの中から選択し、十分な事前学修を行ったのち、国内での宿泊を伴うフィールドワークを実施します。複数のプログラムに参加し、研究領域をまたいだ学修も可能です。

  • 海外専門研修

    ヨーロッパの世界遺産、オーストラリアの自然環境保護と観光の取り組み、多民族国家・シンガポールの観光政策……。現地を訪れ、それまでの学修の成果を生かしたフィールドワークを行います。さまざまな文化に触れ、多様な価値観を知り、国際社会が抱える課題を発見する力を磨きましょう。

フィールドワークとは

フィールドワークは調査方法の一つです。研究者が現地に訪れ直接観察し、インタビューや資料収集などの調査を行います。
本学科のフィールドワーク・プログラムは、大学における事前・事後研修と学外で行うフィールドワークで構成されており、1年生でも安心して参加できる内容になっています。