メディアコミュニケーション学部
マス・コミュニケーション学科
マス・コミュニケーション学科長
マス・コミュニケーション学科 教授
総合出版社・光文社に35年間勤務し、総合週刊誌『週刊宝石』・写真週刊誌『FLASH』・女性週刊誌『女性自身』・ムック・単行本の編集、広告営業、広報、書籍・雑誌のプロモーションなど出版ビジネスにかかわるさまざまな業務に携わってきました。また、メディア関連企業を目指す大学生向け就職講座の講師を27年間にわたって務めており、出版社を中心に250人以上の人材をマスコミ業界に輩出しています。
2021年4月から本学の教員に着任しました。
多岐にわたるテーマを取り扱い、著作者の表現活動を支える編集者の仕事に焦点をあてます。また、活字中心だった時代から、デジタル化、国際化が進行する現在に至る出版社の役割の変化を学び、出版文化の担い手である編集者と出版社が今後進むべき道を考察します。
雑誌『ポパイ(POPEYE)』編集長を務めた木下孝浩氏が、「ユニクロ」の執行役員・クリエイティブディレクターに転身するなど、近年、「編集者」の活躍する領域は出版物の制作に留まらず大きく広がっています。
「編集者」の仕事をさまざまな出版物やWebコンテンツなどの研究を通じて理解し、その複合的な「編集力」を実践できるように学びます。
スマートフォンの普及により、出版社のビジネスモデルは大きく変わりました。旧来型の出版活動からの脱却を進める出版社各社の新たな動きを情報収集。また、コロナ禍のなかでも、『鬼滅の刃』などメガヒット作品を生み出すこともできる編集者の思考と行動を分析し、今後の出版業界の在り方を考えたいと思います。
ことばと表現(書きことば)/文章表現の基礎、ことばと表現(話しことば)、出版論I、出版論II、マスコミ学基礎、マスコミ学応用、マスコミ総合科目、マス・コミュニケーション演習、マス・コミュニケーション実習、専門ゼミナール、卒業研究
1970年代~80年代の洋楽・邦楽を聞きながら歩くこと。グルメサイト「食べログ」で点数3.2以下の良店を見つけること。映画鑑賞(おもに新宿、吉祥寺、渋谷、銀座の映画館で)。書店ウオッチング(ジュンク堂書店吉祥寺店、ブックファースト アトレ吉祥寺店、紀伊國屋書店新宿本店が行きつけ)。ひとり旅。昭和時代のプロレスラー、プロレス団体、歌謡曲、ミュージシャンに関する書籍・雑誌を読むこと。スキー(ロングコースを滑るのが好きです)。