メディアコミュニケーション学部
こどもコミュニケーション学科
こどもコミュニケーション学科 講師
修士(教育学)
小学校教員、短期大学教員として勤める中で、主に幼児期、児童期における運動や健康について触れてきました。現在は、こども達の発育・発達に有効な運動遊びの考案及び検証や、運動技能の習得が保育者養成に与える影響などについて研究を行っています。
体育や運動遊びにおいて、発育発達を促したり、運動技能を習得したりするためのより良い方法を考える学問です。正解が存在しないため、子ども達の運動能力、興味・関心などを踏まえ、どんな環境設定や教授法が最適なのかを考えます。
様々な教授法を試す中で「できなかったこと」が「できるようになる」という姿に立ち会えることが最大の魅力だと思います。そのためには、まずは自分自身が運動の楽しさや体の動かし方を知り、それを説明できるようになるということが大切です。
ボールを投げる動作と紙鉄砲を鳴らす動作のような、一見関わりがなさそうでも動作自体は非常に似ているという「アナロゴン(類似の運動例)」について研究しています。また、あやとりやお手玉といった伝承遊びを習得することが、保育者にとってどのような影響を及ぼすのかということについて検討しています。
基礎ゼミナール、子どもの健康と安全、健康、身体表現の技術、保育実習Ⅰ、保育実習指導Ⅰ、教育・保育実践演習、こどもコミュニケーション基礎、学校インターンシップ実習Ⅰ、専門ゼミナール