メディアコミュニケーション学部
こどもコミュニケーション学科
こどもコミュニケーション学科 教授
修士(社会福祉学)
児童福祉施設での長きにわたる実践をもとに、社会福祉士や保育士等を養成する大学で、社会福祉系の科目を担当してきました。現在も研修講師や第三者委員として児童福祉施設にはかかわり続けています。
社会福祉学は、人が生まれながらにしてもっている力を自由につかって生きていくことができる社会の実現を目指して、人を支える仕組みや方法を考え、実践させていく学問です。
大人から守られることが少ない環境にいる子どもが、諦めてしまう前に、助けてくれる大人がそばにいることを知り、その大人に支えられながら、生きる力を育んでいくことが重要です。その大人の一人として、保育者が習得すべき力とは何かを探求し、それを自らの中に取り込もうとする意欲が大切です。そのことを共に考えていきましょう。
子ども虐待や子どもの貧困など、深刻な問題を抱える環境の中で暮らす子どもへの支援に関心があります。とりわけ、現在は、子どもの救済という視点から、子どもの立場に立って親子関係を構築する支援について研究しています。
母子生活支援施設と保育所及びその関連機関との研究会や支援者へのスキルアップ研修に携わりながら、実践と理論をつなぐ当事者主体の支援に関する研究活動を行っています。
社会福祉、子ども家庭福祉、社会的養護I・II、子ども家庭支援論、子育て支援、保育実習I・III、保育実習指導I・III、専門ゼミナール、卒業研究、こどもコミュニケーション演習、こどもコミュニケーション実習、学校インターンシップ実習II、こどもコミュニケーション論、現代の社会福祉
近くに温泉があるところで キャンプやスキーをします。時々、ウォーキングをします(あまり長続きはしませんが…)