vol. 98 2019年6月10日

日本での学生生活は新鮮で充実

江戸川大学を選んだきっかけ、理由は?

中国にいた時から経営学に興味があり、将来卒業して母国へ戻った時に社会人として経営の知識を活かした仕事に就きたいと考えていました。江戸川大学の経営社会学科では、専門的な経営学を学べると知り入学を志願しました。また、江戸川大学の教育理念「人間陶冶」に魅力を感じたのも決め手でした。

日本語を学ぶためにどんなことをしましたか。

中国の高校を卒業してから約2年間、中国で日本語を勉強しました。習っていた先生に日本に行くことを勧められ、上達するために留学することを決意しました。日本に行くまで、日本のドラマや映画などをたくさん観て勉強したり、家では文法の復習をがんばりました。そして何より日本に来てから、日本人や留学生と日本語で会話してコミュニケーションをとることが、日本語の上達につながったと思います。

おもしろい授業はなんですか。

「キャリアデザインI・II」の授業が楽しいです。毎回違う4人グループに分かれて、その時のテーマにそってグループディスカッションする授業で、日本人の友達と互いに意見を交わしながらそれぞれの考え方の違いを感じることができます。
また、「演習・実習(2年生)」で経験した「江戸川ガールズコレクション」も思い出に残っており、準備などイベントの運営が大変でしたが、そのイベントで日本人と交流が深まり良い経験となりました。

日本での学生生活はどうですか。

学校の授業とアルバイトが忙しくて、一日が過ぎるのを早く感じます。友だちとのおでかけやショッピング、授業の空き時間に友だちと過ごす時間がすごく楽しいです。日本に来て母国と異なる文化、食べ物や言葉など初めは驚くことが多かったですが、文化の違いを肌で感じることができ毎日が新鮮で充実しています。また、留学生の友達もたくさんできて日本以外の他国の文化にも触れ、貴重な経験ができています。

社会学部経営社会学科
3年生

Y.H.さん

(2019年5月取材当時)