高校では商業科で全商簿記を受けていたことから、大学でも日商簿記など資格に挑戦したいと考えていました。
江戸川大学は資格取得に向けての対策や取得後の支援制度など充実していたので、魅力を感じ入学を決めました。
週に 5 日～ 6 日はアルバイトをして 4 年間過ごしました。また、江戸川大学の学生だけでなく他大学の学生とも交流したいと思い、バスケットボールのインカレサークルに参加したり、リーダーシップを学ぶセミナーに参加して、4 年間バイトで得たお金を惜しまずに自分の好きなことや挑戦したいことに費やした 4 年間でした。
『大手スーパーマーケット会社の経営戦略の違いについて』と題して卒業論文にまとめました。戦後順調に市場規模を拡大し続けてきたス―パ業界ですが、近年では利便性やサービスの質が高くなってきたにもかかわらず、売り上げが伸び悩んでいる状況にあります。そこで、スーパー業界の中で特に食品スーパーに焦点をあて、業界の現状、課題および対策について考察を深めようとしました。まずスーパー誕生の歴史的背景、業界の市場規模、シェアについて調査分析を実施しました。次に、業界上位 2 社の経営戦略の特徴を把握し、財務状況を比較分析することで、今後の方向性を含め結論を導き出そうとしました。
業務内容というよりは「人」で選びました。第一志望で内定が決まっていたのですが、自分の中で迷いが生じ辞退しました。そして、地元の会社や都内の会社を受け続けましたが、自分の目指す方向性がわからなくなっていました。初心に戻って考え直し、第一志望で内定をいただいた企業の方々がやっぱり自分の理想だと確信し、もう一度チャンスをいただきました。別の会社に挑戦したことによって、なりたい自分が明確になり、就職活動を妥協せずに挑戦できて良かったと思っています。
社会学部経営社会学科
2018 年 3 月卒業
H.R.さん
（2018 年 2 月取材当時）
