高校の担任の先生に江戸川大学を紹介してもらい、パンフレットやウェブページを見て、ノートパソコンが貸与されることや、1 年生の頃から保育園や幼稚園など保育の現場を体験する機会が充実していることに魅力を感じ、江戸川大学を受験しました。
4 年間ずっと同じアルバイトを続けていたので、学業とアルバイトの両立をがんばりました。学業面では、保育実習に向けた授業や、公務員試験の対策に力を入れました。また、外部講師に公務員試験の対策をしていただく機会もあり、自信も持って試験に臨むことができました。
「おいしそうな絵本の研究」というテーマで、小西英子さんや平山和子さんの絵本や、視覚デザイン研究所が出版している絵本を分析して、実際に子どもたちの前で読み聞かせて、どのような反応をするかを観察しました。この研究をすることで、絵本の選択の幅が広がったので、保育士として働くうえで、子どもたちにより良い絵本を提供していきたいです。
私が世田谷区を選んだ理由は、世田谷区は東京 23 区の中で最も待機児童が多いため、保育士になって少しでも待機児童削減の力になりたいと思ったからです。また、世田谷区は都心へのアクセスが良いため、地方から上京してきた家庭もたくさんあると思います。そのような方たちにも、何でも相談され頼られる保育士になりたいと思い、世田谷区を受験しました。
メディアコミュニケーション学部こどもコミュニケーション学科 4 年生
T.A.さん
東京都世田谷区職員(保育士)合格
(2019年1月取材)