実習で子どもがごっこ遊びなど保護者の真似をしているのを見て、子どもは大人の行動をよく見ているなと思いました。大人は子どもが成長する上で多くの影響を与えているのだと実感し、養育態度や関わり方などで子どもの性格に違いが出るのではないかという疑問を持ち、発達心理学に興味を持ち、大塚紫乃先生のゼミを選びました。
自ら調べてゼミ内で共有することで新たな発見があることがおもしろいです。自分一人で調べて終わらせてしまうと一つの思考に縛られてしまいますが、他の考え方や意見を聞くことで新しい発見をすることができます。自分の考え方が増え、さらなる学びが常にあることが魅力だと感じています。また、他のゼミ生の研究内容を知ることで、自分の研究テーマとの繋がりを発見することができます。その発見を生かし、また調べて、学び、どんどん自分の知識が増えていくことがおもしろいです。
本を読む楽しさを学びました。正直本を読むことが苦手で今まで読書を避けていたのですが、ゼミで本を選び、要約するという機会がありました。本を読むことで新しい知識が増え、自分にはない考えを学ぶ機会が本の中にはたくさんあり、読書が楽しいと思えるようになりました。
絵本の読み聞かせの際の母親の養育態度が子どもに与える影響について調べていこうと考えています。ゼミでは、読み聞かせは子どもと触れ合う大切な時間であり、様々な経験に繋がることを学びました。小さい頃の読み聞かせには大人が必要です。そのため、特に小さい子どもへの影響を調べようと思います。
卒業後は幼稚園教諭になりたいと思っています。体を動かしながら楽しく遊び、自然と学びに繋がるような遊びを提案していけるようになりたいです。そのために実習ではどんな遊びなら学びに繋がるなかを考えながら行えるように頑張ります。
メディアコミュニケーション学部こどもコミュニケーション学科3年
A.H.さん
(2022年3月取材)