映像制作を学べる大学を探して、オープンキャンパスに参加しました。その際に内藤先生とお話をする機会があり、「映像制作において一番大切なのは仲間との信頼関係や、些細な疑問でも解決する努力が自分の引き出しとなり、コミュニケーション能力の向上につながる」と教わりました。内藤先生のお話はとても魅力的で、先生のもとで映像制作を学びたいと思い入学を決意しました。4 年間内藤先生のもとでたくさんのことを学ぶことができ、大きく成長できたと思っています。
部活動とゼミでの活動に専念しました。映像放送研究部という部活に所属しており、毎日のように企画、撮影、編集などに取り組みました。また、2年生のゼミが決まった時からは、台湾ロケ実習に向け毎週企画を作り先生や先輩方からご指導いただき、日々励みました。コロナの影響で台湾ロケ実習を行うことは叶いませんでしたが、撮影に臨むまでの企画考案や台本作成、スケジュール作成など、とても多くのことを学びました。
視聴者のニーズとはどのようなものかを考えながら作品作りを行うことです。映像制作において最も重要なことは作り手の主観ではなく、常に物事を客観的に捉え、考えることが大切さだということをゼミでの活動を通して学びました。
大学入学直後からテレビカメラマンになりたいと思っていたので、技術会社を中心に探しました。思うように結果が出ず苦しい時もありましたが、映像業界に精通するゼミの先生のご指導や卒業し実際に映像業界で働くゼミの先輩のアドバイス、同じく映像業界を目指すゼミの仲間への相談など、周りの人に助けられ、支えられたおかげで希望する会社の内定をいただくことができました。
メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科 4年
T.S.さん
(2022年3月取材)