vol. 180 2022年3月16日

社会に出ても役立つ能力を学ぶ!

4年間を振り返って

PCスキルの基礎能力と、人との関り方が成長したと実感しています。情報文化学科はPCを活用して授業を進めていくことが多く、先生に教えていただきながら使うにつれて、自信が無かったPCの操作もすんなりとできるようになりました。人との関わり方に関しては、授業内でのグループワークを通して、みんなで助け合いながら課題に取り組むにつれて、グループ内での自分の立ち位置の理解や行動、どういう接し方をすれば協調性が生まれ順調に進むかなど、社会に出ても役立つ能力を学べました。

就職活動で「強み」になったこと

多岐にわたり行ったグループワークで培ったコミュニケーション能力が強みとして生かせたと思います。ひとくくりにコミュニケーション能力と言っても、ただ話すことが得意というだけでなく、相手がどういったことを自分に求めているのかを汲み取ることや、人によってどういう風に関われば親密になれるかなど、会話の延長線上のコミュニケーション能力が強みとして生かせました。また、コロナ禍の影響でオンラインでの面接や会社説明会が多かったため、学んだPCスキルで円滑に進めることができました。

就職先に興味を持ったきっかけ

元々はIT関係を目指していましたが、建設関係のアルバイトをするにつれて、建物関係に興味を持つようになりました。色々調べていくうちに、衣食住の住の部分で人々の生活を豊かにしたいなと思うようになりました。その中で集合住宅は一戸建てと違い様々な人が住んでいる分、より多くの人の生活を豊かにできると思ったことがきっかけです。

就職活動の支えになったこと

就職活動を始めるにつれて、最初のスタートダッシュが非常に大切だと、小原先生に言われていたので、絶対にスタートし遅れないということを就活前から意識していました。しかし、実際に始めようとすると右も左もわからない状態でした。そのため、すぐに小原先生から就職の手順を基礎から教わり、無事遅れることなく就職活動を始めることができました。小原先生は分からなかったらメールや電話で「なんでもすぐに聞いてきていいからね」と言ってくださいました。その言葉だけで自分の気持ちが軽くなり、支えになりました。

就職活動に役立ったこと

就職試験で行うSPIの授業が役に立ちました。忘れかけていた基礎教養を改めて学ぶことができ、不安要素が一つ無くなりました。また、キャリアセンターの方にエントリーシートの添削していただき、良い点、悪い点のフィードバックをしっかりいただけたため、より内容の濃いエントリーシートを書くことができました。

今後の目標は?

私の仕事は、マンションに住んでいる住民の方々がお客様です。そのため、大学で培ったコミュニケーション能力を生かしつつ、お客様の立場になって物事を考え、お客様満足度100%を目指して仕事を行っていきたいと思っています。また、どこに配属されたとしても、その支店を一番に引っ張っていけるような存在になりたいです。

メディアコミュニケーション学部 情報文化学科 4年

A.K.さん

日本ハウズイング(株) 内定

(2022年 1月取材)