vol. 182 2022年3月16日

「 SA たる者、学生の模範となるべし」

アクティブ・ラーニング・スタジオでの活動について


スチューデントアシスタント(SA)とは?

1 年生のアカデミック・スキル演習の授業アシスタントとして、ノートパソコンの操作が分からない学生に教えたり、発表時のアドバイスを行ったり、円滑な授業進行を補佐しています。
アクティブ・ラーニング・スタジオ SA としては、アカデミック・スキル演習の補習で来室した学生に、補修内容の説明や自習学習のお手伝い等、一人一人の学生に応じた対応を行っています。近頃ではオンライン上での勤務と対面での勤務のどちらもありますが、仕事内容は変わりません。

SA のやりがい

授業SAやアクティブ・ラーニング・スタジオ SA は、他学科の学生と接する機会が多くあります。これもSAならではと言えますが、貴重な機会です。また、自分が教えたところやアドバイスしたことを理解してくれた時は、とてもやりがいを感じます。自分の言葉が学生の理解につながることほど、やりがいを感じることはありません。

SAの難しさ

おもしろさとやりがいに通ずることでもありますが、学生の分からないことを教えることに難しさを感じます。教える側が理解していてもそのまま教えるだけでは、相手側の理解にはつながりません。私は一人一人の理解度に合わせて教えていくよう努めています。また、学生が何を求めているのか等、相手の視点に立ってアドバイスすることも心がけています。

成長したと思うこと

コミュニケーション能力が向上したと思います。「授業中は SA たる者、学生の模範となるべし」と自分に言い聞かせて積極的に発言するようにしました。
コミュニケーションは社会に出ると最低限必須となる能力でもあります。社会に出る前の準備として、多種多様なスキルを自分のものにできて良かったと感じています。

社会学部 現代社会学科 3 年

A.S.さん

(2022 年 1 月取材)