2年次の『相談援助』という授業です。この授業では、保護者や子どもへの声のかけ方について学びました。保育者は、子どもの支援も必要ですが保護者支援も必要になってきます。私が保育者になったときに必要なスキルだと思い、より授業に対する思いは強くなりました。保護者の中でも不安や孤独感を感じている親がほとんどです。保護者により添いながら一緒に保育していきたいと思っています。
保育者になりたいという強い思いの他に、バスケットボール続けたいと思っていました。小学校2年生からやってきたバスケットボールをどうしても諦められず、保育士の資格も取れてバスケにも力を入れている大学を選ぼうと思いました。その時に、この江戸川大学を見つけ見学に行き決めました。部活をやりながらも保育士の実習など、資格を取ることは大変と聞いていましたが、自分自身成長して強くなりたかったので入学を決めました。
卒業論文で『バスケットボール選手の性格と不安の関係性』を研究しています。この研究は、試合前などの選手達の不安について調べる研究です。人それぞれ不安に思うことが違いますが、上級生になると自分のことよりも、チームのことを考えている傾向が見られ、勝つ気持ちを大きいことが分かりました。
大学に入学したときから、「保育士の公務員もいいな」と軽い気持ちで考えていましたが、本気で考え始めたのは3年生の時です。部活と勉強の両立は難しかったですが、絶対に保育士の公務員になりたいと思い、部活から遅くに帰ってきても勉強を頑張りました。その結果、豊島区の保育士の公務員に合格することが出来ました。勉強を教えてくれた大学の先生や両親に感謝の気持ちでいっぱいです。
メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科 4年生
T.A.さん
保育士(公務員) 合格
(2019年10月取材)