vol. 110 2019年9月17日

少人数教育で部活と両立

「成長するきっかけ・機会になった」経験は?

3年生の時に保育実習が2回あり、2回目の実習で責任実習がありました。その準備として指導案を書く授業があり、その時に子どもの予想される行動を考えて様々な対応方法を決めました。たくさんの方法や進め方を先生と一緒に考えましたが、実際に責任実習を行ってみると、自分が想像しているようにはいかず、指導案通りにはできませんでした。しかし、自分で考え臨機応変に対応をし、最後までやりきることでとても成長できたと思います。

カリキュラムや学習環境で良かったことは?

強化指定部に所属していて忙しかったのですが、カリキュラムや実習などで配慮をしていただくなど環境が整っていたので両立することができました。少人数なので、先生方と関わりやすく、わからないことも聞きやすいです。大学の隣に保育園があり、授業で体験や読み聞かせなどに多く行くことができました。

保育士に興味を持ったきっかけは?

短期大学や専門学校に行った同級生の友達が公立の保育所に入り、とても充実した日々を送っていたため、興味を持っていました。また、公務員は安定した収入を得ることができ、自分が育児休暇を取った後も働き続けることができるという部分で志望しました。

学んだことをどう生かしていきたいですか?

これから保育士として、子どもの最善や保護者の方、地域の方と良い関係を築いていくことが必要なので、今までに授業や部活動で学んできたコミュニケーションの取り方や、人の気持ちを考えるスキルを活かして、良い関係を築いていきたいです。これからは、自分の目標である「子どもにも保護者にも信頼され、笑顔を常に忘れない」保育士になるために日々努力していきたいと思います。

メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科 2019年3月卒業

W.E.さん

保育士 内定

(2019年2月取材)