主な仕事内容は、リサーチ、撮影場所の仕込み、ロケ場所でのサポート、人員が足りない現場でのカメラ撮影、街頭インタビューなど一言で言えばなんでもやります。ADはディレクターになる上での見習いなので、担当している番組の細かい仕事まで任されます。
街頭インタビューコーナー担当になったときは、朝から晩まで面白いやインパクトのあるエピソードを持った人を2週間以上探し続けます。また、日本全国のさまざまな問題を取り上げるコーナーを担当したときは、数百のネタを考え、全て不採用だった絶望的な状況でもネタを探し続けます。ディレクターの思い描いた面白いものを実現するために汗を流して、自分の担当した放送回の「面白さ」に貢献することが唯一のやりがいです。
当時所属していた「内藤ゼミ」の存在自体が僕の心の支えになっています。内藤先生のもとで数多くの映像作品を制作してきました。当時は満足していた作品も、仕事場の上司には決して見せることはできないものばかりですが、それだけこの業界に入り、“プロ”という世界の厳しさを痛感しています。
ただ、制作過程で内藤先生から教わったノウハウや技術は今でも役立っています。映像制作に取り組む姿勢や考え方を内藤先生のもとで学ぶことができよかったです。また、ゼミの先輩、同期、後輩と定期的にする飲み会が気分転換になり、情報交換の場にもなっているので、学生時代苦楽を共にしたゼミの仲間は本当に大切な存在です
数字で結果を残せる、おもしろい番組を作れるディレクターかつ、演出家になることです。
夢実現に向けて番組制作のさまざまな知識を日々吸収し、自分自身、企画を生み出す力が全然足りていないので、映画・ドラマ・アニメ・漫画など幅広くエンターテイメントに触れることを心がけ、表現力や発想力を身に付けたいです。
メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科
(2018年3月卒業)
Y.K.さん
株式会社極東電視台[番組制作]就職
(2019年2月取材)