vol. 112 2019年9月17日

仲間と協力して取り組む映像制作はいつも刺激的。海外ロケによる作品制作も

学科の特に「いいところ」「メリット」は?

マスコミ学科には、広告、記者、番組制作、出版などマスコミ業界で活躍してきた先生の授業を受けることができるため、現場での話を聞くことができるのは貴重でいいところです。将来マスコミ業界を目指す学生にとってとてもためになると思いました。

映像制作の中で得られた「もっとも大きな成果」は?

もっとも大きな成果は、第一志望の会社に内定をいただいたことです。部活動で毎年夏に合宿を行い、企画を立案し、どんな作品を作るか試行錯誤しました。そのほかにも1年次にはガールズコレクションの撮影、2年次には学園祭を取り上げる擬似生中継を行うなど様々な活動をしてきました。その中で仲間と協力することの大切さを実感しました。何をするにも自分ひとりの力では満足するものを作ることが出来ません。仲間と話し合い協力することによって、自分では思いつかなかったことなど新しい発見をすることができ、それが自分の刺激になり、現状に満足せず常にチャレンジ精神で取り組むことの大切さを身に付けることができました。

もっとも「印象深い言葉・アドバイス」は?

とても印象深いアドバイスは、「失敗と挫折をたくさん経験して即座に反省をし、その悔しさをバネに次に向けて努力する」です。
内藤ゼミでは卒業制作に向け、自分たちで企画、ロケ地を決めるのに何回ミーティングを重ね、海外ロケに挑みます。飛行機から宿泊場所、現地での移動手段、撮影、撮影の許可取り、編集など番組作りのみならず数多くの事をゼミ生みんなで行います。
僕たちは、2年次には台湾、3年次にはドイツミュンヘンと2度も海外ロケに挑戦しました。私は技術を担当していたのでロケの何日も前からカメラや音声など技術的なこと繰り返し練習し自信を持って挑みましたが、現場ではうまくいくことよりも失敗ばかりで何度も挫けそうになりました。その時に先生にアドバイスをいただき、失敗と挫折がもっと学びたいという意欲へと繋がり、映像制作の難しさと奥深さを知ることができました。内藤ゼミで何事にも果敢に挑戦し、失敗と挫折を何度も繰り返し、0から1を生み出す難しさ改めて実感し、学生の時にこんなことを経験できるのはとても貴重だと思いました。

マス・コミュニケーション学科で学んだことを、今後どのように活かしていきたいと思いますか。

まずはカメラアシスタントとして内藤ゼミで学んだ事を生かし、目の前の仕事に全力で取り組んでいきたいと思っています。内定先には内藤ゼミの先輩が三人いるので、その先輩方のように立派な社会人になり、将来は一人前のカメラマンとして会社に貢献できるようになりたいです。また、後輩のためにも努力し、「江戸川大学の内藤ゼミ学生は素晴らしい」と言っていただける人材になりたいです。

メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科 2019年3月卒業

H.T.さん

㈱ニューテレス 内定

(2019年2月取材)