私は子どもに携わる仕事をしたいと考えていて、「保育」や「教育」だけでなく、「こどもの心理学」も学べる大学を探していました。高校の先生が、江戸川大学を紹介してくれて、何度かオープンキャンパスに参加し、こどもコミュニケーション学科では子どものコミュニケーションや心理について学べることを知り、志願しました。
母親から幼稚園で働いていた時の話を聞き興味を持ったことや、8歳違いの弟の面倒を見ていたことで、幼い頃から子どもが好きでした。また叔母が子どもの福祉に関する仕事をしていて、色々と苦しんでいる家庭の話や、ニュースで見る虐待などの辛い現実に、将来は子どもたちの役に立ちたいと考えるようになりました。
おもしろい授業は、「保育の心理学」です。乳児期から幼児期・児童期へと精神的な面と身体的な面の変化が興味深いです。特に乳児期の生まれながら持っている本能や性質などは驚くことばかりです。子どもが育つ環境や周りの人の存在は、非常に重要であることを知り、責任感が強くなりました。
現在は、児童相談所など施設で働きたいと考えています。傷ついた子ども達の心に寄り添い、一人ひとりが自分らしく成長して幸せな生活をおくれるように手助けをしたいです。
メディアコミュニケーション学部こどもコミュニケーション学科 1 年生
I.M.さん
（2019年2月取材）
