vol. 84 2019年1月7日

学校法人湖北白ばら幼稚園 内定

大学 4 年間で印象に残っていることは?

大学 2 年生から選択科目「 Communicative Activities Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 」を履修し、大学に隣接している「えどがわ森の保育園」の 5 歳児の子どもたちと英語で歌を歌ったり、ゲームをしたり、絵本の読み聞かせをする英語活動を行ってきました。初めは、人前に出ることが恥ずかしく消極的でしたが、4 年生になって自ら率先してレッスンプランをたて仲間と協力して活動を行うようになりました。ハロウィンやクリスマスには、折り紙や絵カードを作り壁面装飾など、子どもたちに楽しんでもらうためにぎりぎりまで時間をかけて準備をしました。このような活動が、人前に出ることへの自信と、成長のきっかけになったのではないかと思います。

こどもコミュニケーション学科の学びは?

1 年生でのニュージーランド研修では現地の保育園を見学したり、大学に隣接している保育園ではボランティアや英語活動をしたりするなど、子どもと触れ合う機会が多かったことが良かったです。
卒業論文では隣接している保育園の 5 歳児を対象にした英語活動をテーマに書きました。保育園が隣接しているから出来たことだと思っています。また、学科の先生方は、実習、就職、卒業論文など様々なことに親身になって話を聞いてくださいました。特に、4 年生の卒業論文ではゼミの先生の研究室へ通い、夜遅くまで指導をしていただきました。先生方に相談できる、助言を頂ける環境がとても良いことだと思います。

就職活動サポートは?

私たちこども学科 1 期生には先輩がいないので、就職についての相談は学科の先生方、実習センターの方に大変お世話になりました。履歴書の添削や面接練習、園選びのポイントなど、多くの先生方に聞きました。特にゼミの先生には 1 年生からお世話になっていることもあり、私の長所や短所、自己アピールなど履歴書を作成するにあたって様々なことを相談しました。

これからの目標は?

まだまだ分からないことも多く、幼稚園教諭として学ぶことも多くありますが、初めは子どもたちと仲良くなれるように明るく、笑顔で頑張りたいです。また、クラス運営、指導の仕方、技術面など実際に幼児教育現場に立ち、先輩の先生方の背中を見ながらひとつずつ学んでいきたいです。そして、学科の先生、実習を行った幼稚園、保育園、児童養護施設の先生方から頂いた助言や英語活動で経験してきたことを生かしながら幼稚園教諭として成長していきたいです。

メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科
2018 年 3 月卒業

K.K.さん

学校法人湖北白ばら幼稚園

(2018 年 1 月取材当時)