vol. 48 2017年4月30日

楽しいことがたくさんあり充実した4年間

寺田奨平さんは、何かと周囲の人に頼られる面倒見の良さと誠実さのある学生でした。スーパーマーケット業界におけるICT技術の応用について挑戦した卒業論文は、当初苦戦しました。それでも、自分の結論を絞り出してからは急速に文章化し、卒業論文発表会で立派に発表しました。

江戸川大学を選んだきっかけ、理由は?

江戸川大学を選んだきっかけは、私が当時在学していた高校に、江戸川大学の方が大学の紹介しに来ていたことです。そこでお話を伺い、私は江戸川大学に興味を持ちました。元々、情報系の分野を学びたいという気持ちが強くありました。そして、オープンキャンパスに足を運び、情報系の科目を専門とする情報文化学科の先生方のお話を聞き、ここで情報系の科目を学びたいと思い、江戸川大学に決めました。

大学ではどんなふうに過ごしましたか?

長崎研修、歌舞伎鑑賞、大相撲観戦、サイエンスセミナーといった学科行事やオープンキャンパスの手伝いに積極的に参加しました。この経験から、自分視野を以前よりも更に広げる事ができ、普段体験する事ができない体験を数多くさせて頂きました。毎日楽しい事が沢山あり、4年間本当に充実した学生生活を送る事が出来ました。

ゼミの研究テーマは?

私のゼミナールでの研究テーマは「スーパーマーケット業界における電子マネーとポイントカードの今後の展望」についてです。現在、日本のスーパーマーケット業界では、イオングループとセブン&ホールディングスの2強体制です。現在のスーパーマーケットが生き抜くためにどのような事を取り入れているべきか把握し、私が4月より働かせて頂く、株式会社ヤオコーが二強体制に割ってはいるために、何が必要かを考察しました。

就職(進路)先はどのようにえらびましたか?

株式会社ヤオコーと選んだ理由はインターシップに参加した際に、実際に店頭で実演販売を体験さて頂いたことです。入社する前に、業務を体験することで入社後に自分がやりたいこと、また、どうありたいかなど、働くイメージをする事が出来た事が決め手の1つです。
他にも理由はありますが、内定を頂く工程の中で大学での学び役に立ちました。1年生のうちから、メモをしっかりとること、新聞を読む、SPIを勉強するといった基礎的な事を習慣になるまで指導して頂いた事が一番、役に立ちました。その結果、内定を頂くことが出来たと思っています。

社会学部 情報文化学科
2017年3月卒業

T.S.さん

(2017年3月取材)