vol. 46 2017年4月30日

友人と一緒に活動し日本語能力を向上させた2年間

王さんは3年次編入生として2年間、現代社会学科で学びました。卒業論文のテーマは、「ゴミのポイ捨てをなくすことを達成するための教育プログラムの開発」という意欲的なもので、アンケートをとったりインタビューをしたりと、自ら積極的に動いて論文を仕上げました。また、在学中に日本語能力試験1級(N1)に合格するなど、卓越した日本語力でゼミ生とも会話が弾んでいました。中身の濃い充実した大学生活だったと思います。


江戸川大学を選んだきっかけ、理由は?

専門学校で保育士資格を取るために勉強していました。そのうち、子どものことだけを学ぶのではなく、社会のいろいろなことを学びたいと感じました。江戸川大学のホームページを見て、社会学部は色々な活動に参加ができて面白いと思い、大学に進学することを決めました。

大学ではどんなふうに過ごしましたか?

ゼミに入って、新しい友達を作りました。自分の日本語能力を向上させながら、友達と一緒にいろいろな活動に取り組みました。授業がない時には、アルバイトをしました。卒論の研究のため、いろいろな調査やインタビューなどを行いました。とても充実した2年間でした。

ゼミの研究テーマは?

もともとゴミ問題に関心がありました。「ゴミのポイ捨てをなくすことを達成するための教育プログラムの開発」をテーマにして、卒論に取り組みました。

就職(進路)先はどのようにえらびましたか?

まだ決めていませんが、子どもが好きなので、中国で子どもに関する仕事を探しています。また、日系企業や外資企業で働くことも考えています。

社会学部 現代社会学科
2017年3月卒業

Oさん

(2017年3月取材)