五味 史充

情報文化学科 客員教授

1987年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、外資系 IT会社、中堅SIer、日本郵政を経て、現在、損保系IT会社に勤務しています。
ITをどう利用いただくかを提案する立場からITを経営にどう活かすかを提言する立場と全く逆の立場ではありますが、いずれにしてもITを経営に活かすための深い考察に基づく活動を実践してきました。先進IT技術を活用した世界に先駆けたシステム構築やメガバンクの合併プロジェクト、公益事業の民営化プロジェクト等、我が国を代表する IT プロジェクトの多くに携わった経験と、IT人財のための人事制度・評価制度や人財育成制度の設計、M&Aを活用したIT子会社の設立等の会社経営に関連した経験は、現在の自分の大きな基盤となっています。効率化ツールから社会インフラというIT利用の大きな変化を身を持って経験してきた30年の社会人活動をベースとし、ITの技術と業界の変遷、今後の展開・発展に関する実践的な研究を今後とも突き詰めていきたいと考えています。
2014年および2015年における本学のおける特別講座を経て、2016年度に客員教授として着任。

担当科目


情報社会と経済、eビジネス論