メディアコミュニケーション学部
情報文化学科
ロボットやAIは、今後さらに注目される技術。プログラミングや情報システムについて学び、実践することで、新しい技術をより深く理解できる。
スマホとSNSは得意だけれど、パソコンやタイピングは苦手!という人も、ネットサービスやシステム管理を詳しく学びたい、プログラミングやアプリ制作にも挑戦したい!という人も。それぞれのレベルや志向に合わせた学びで、ICTとそれを活用したビジネスについての理解を深め、実践的なスキルを身につけることができます。
このコースでは特に、コンピュータや情報処理に関する基本的な知識をはじめ、プログラミングやシステム開発、ネットワーク、情報セキュリティなどについて学びます。情報関連資格の試験対策に役立つ科目も充実。
プログラミングについてはWebアプリの開発やデータサイエンス、機械学習などの分野で広く利用されるPythonをはじめ複数の言語が学べるほか、システム開発についても専門的な内容を扱う科目が設置されています。そしてもうひとつ、情報システムを学ぶ上で必要とされるのが「ロジカルシンキング(論理的思考)」のスキル。論理的に考え、課題を発見し解決方法を導く思考法はアルゴリズム(プログラムでの処理手順、計算方法)の学修につながり、さらに実社会におけるさまざまな課題解決やビジネスの現場でも役立てられるものとなります。
Student Interview
入学まではパソコンを使う機会が少なくキーボードを見ながら打っているほどでしたが、自分のノートパソコンを持ったことで、タッチタイピングもすぐにできるようになりました。プログラミングも初歩から学ぶことができ、自分で書いたプログラムを利用してWebサイトを制作したり、簡単ではあっても実際に遊べるゲームができたときの達成感はとても楽しいものでした。ひとつの科目で学んだ内容が別の科目で役立つことも多く、興味深く学んでいくことができました。
プログラミングをする上で基礎となる知識を身につけたあと、Pythonなどのプログラミング言語を実践しながら学んで、着実にプログラム制作のスキルを身につけていくことができました。さらに専門ゼミでは、複数言語でのプログラミングやロボット制作などにも取り組み、自分の興味に合ったアプローチで学んでいます。その一環として取り組んだのは「ロボットサッカー」。4輪ロボットの組み立てや動作制御のプログラミングを行い、学園祭での体験イベントとして出展しました。