メディアコミュニケーション学部
情報文化学科
新しい技術やサービスに、市場はどう反応するだろうか。ひとつのニュースが、グローバルなビジネスを理解するヒントになるかも。
ICTは私たちの日々の生活や社会での活動を支えており、多様化の進む社会では異文化を理解し他者とのコミュニケーションを深める力がますます重要になります。情報文
化学科でのあらゆる学びに通じる基礎を含んだ「学科共通科目」では、「情報コミュニケーション論」と「国際コミュニケーション入門」を入り口に、情報リテラシー(情報を的確・適切に使いこなす能力)を学び、他者との共生・協働を目指すための基礎を身につけます。また、研究スキル科目では、大学での学修の集大成ともいえる卒業研究に向けた準備を進めます。
これらの学びを通して「問題解決力」(目標を設定し、その達成を妨げている問題を捉え、解決への手段を導く力)を養い、自ら成長を続け他者とコミュニケーションを図りながら新しい価値の創造を目指すための基盤を築きます。「ITパスポート試験」や「情報セキュリティマネジメント試験」「基本情報技術者試験」といった資格の取得も支援しているほか、教職課程の履修により、中学校教諭一種免許状(英語)、高等学校教諭一種免許状(英語・情報)を取得することも可能です。さらに、高度なデータ活用やAIを学ぶデータサイエンス関連科目も充実しています。
ビッグデータの解析、AIの利用などによって膨大なデータを活用し新たな価値を生み出すデータサイエンスは、ビジネスやスポーツ分野を中心に導入が進んでいます。その基礎だけでなく応用レベルのスキルまで身につけることができます。
Student Interview
学科の先生方が順番に授業を担当する「情報文化基礎」では、各先生の専門分野に関わるさまざまなトピックが取り上げられます。情報や英語をはじめ、情報文化学科で扱われる幅広い分野の知識を、結びあわせながら学ぶことができました。現在は「情報」の教員を目指し、教職課程でも学んでいます。模擬授業を行う際には、教科書の内容を説明するだけでなく、動画を活用するなど、情報文化学科で学んだこと・体験したことを生かして展開することができました。
科目やゼミでの取り組みを通して英語の奥深さに触れました。趣味の映画・音楽鑑賞にも関連づけて学ぶ中で教職課程にも興味を持ち、さらに多角的に英語との関わりを深めています。英語を学ぶ中で出会える楽しさや、知ること・分かることのおもしろさを伝えられるようになりたいと思っています。