情報を捉えて使いこなす力。将来のキャリアに生かせる学び。

新しい技術やサービスに、市場はどう反応するだろうか。ひとつのニュースが、グローバルなビジネスを理解するヒントになるかも。

さまざまなデータの意味を捉え、それを活用する能力。問題を捉え、解決へと導く力。
ビジネスの現場での「基礎力」となる、知識とスキルを段階的に身につけます。


「学科共通科目」は、幅広い分野で生かせる情報リテラシー(情報を的確・適切に使いこなす能力)とデータの活用力、そして「問題解決力」を高めるための科目群です。
ICTは快適で便利な暮らしと、効率的なビジネスを支えています。そしてさまざまな情報端末やサービスを連携させ、多くのデータを集めて活用する技術は、現代ビジネスの重要な基盤のひとつとなっています。こうした背景や情報リテラシーを初歩から学び、統計やデータベースの利用や高度なデータ活用へとステップアップ。ビッグデータの解析などデータサイエンス分野の知識も組み合わせれば、データを分析し、その結果をビジネスに利用するスキルになります。
また、目標・目的を設定し、その達成を妨げている問題を的確に捉え、それを解決するための適切な手段を考える「問題解決力」もまた、ビジネスの基礎となるものです。
こうした学びを通して身につく知識とスキルをもとにして、データサイエンティストなど、データ活用のスペシャリストを目指すことができます。
また「ITパスポート試験」や「情報セキュリティマネジメント」「基本情報技術者」といった関連資格のほか、本学科では教職課程の履修により、高等学校教諭一種免許状(情報)を取得することが可能です。

データサイエンスを専門的に学べます


デジタル社会で蓄積された膨大なデータを分析して新しい価値を生み出すデータサイエンスやAI(人工知能)について、基礎的な知識や技術を入門から応用まで学べる科目を開講しています。

Student Interview

Webデザインへの興味が、
情報を発信する・受け取るための力に。


「Webデザイン」の授業では、HTMLやCSSについて学び、以前はユーザとして見ているだけだったWebサイトがどんな技術でつくられているのか、楽しみながら理解を深めることができました。また講義の中では、検索サイトの使い方などによって無意識のうちに目に入る情報が限定されていく「フィルターバブル」の問題などについても触れられ、インターネット上の情報との向き合い方や、視野を広げることの重要さについて考える機会にもなりました。

情報と英語の両方を、基礎から学び、
さらに伸ばせるカリキュラムが魅力。


情報系は少し苦手ですが、基本から学べる「プログラミング概論」では、自分でつくったプログラムを実行するおもしろさを味わうことができました。また英語については文法などの基礎を再確認できる科目も、実用性の高い内容でコミュニケーション能力が鍛えられる科目もあり、それぞれの目的に合わせて学べるところがメリット。G S P ※を活用した留学を目指して、今後はTOEFL®やTOEIC®のスコアアップにも力を入れていきたいと考えています。※グローバル・スタディ・プログラム