映像関係に就職したいという考えのもと、マスメディアの分野に強い大学・学部を探していたところ、江戸川大学を知りました。他大学と比較して実習が多いことを知り、より専門的な知識を学べると思い入学しました。また、大学公認の部活動である「映像放送研究部」が存在していることも要因の一つであり、課外活動においても講義内でカバーしきれないところまで細かく学べると思ったからです。
学生生活の中心は映像をつくることでした。1年次には初めてロケ企画を立ち上げ実際に草津温泉で撮影を行ったり、学園祭ではCMを作ったりしました。
2年次はコロナの時期と被り、それまでのような活動が出来なくなってしまいましたが、オンラインでもできる企画の立案やリサーチなどに力を入れました。
3年次からは映像制作の専門ゼミに所属し、海外ロケ実習に向けて頑張りました。これまでとは比べ物にならないほどの時間と労力をかけ、同じ志を持った仲間と共に、矛盾が生じないように話し合いを重ね、ロケに向けた準備をしました。残念ながらコロナ禍で海外ロケ実習は実現できなかったものの、準備を通して映像制作において大切なことを学びました。
また、大学での映像制作は将来に向けて知識を深められただけでなく、人として成長が出来た4年間だったと感じています。特に取材先とのやり取りや、先生・先輩とのコミュニケーションの取り方など社会に出てから生きてくるマナーが身につきました。
視聴者のニーズ、どのような内容の番組を視聴してくれるのかを分析し、番組制作を行うことです。番組制作ではあくまでも客観的に物事を捉えることが大切であり、多角的に考える必要があることをゼミの活動を経て学びました。
江戸川大学の文化祭を中継した経験などから技術の仕事内容に興味を持ち、番組制作会社だけでなく技術会社も受けるなかで、内定先の会社に出会いました。
フジテレビグループに属している会社で、フジテレビを中心にさまざまな番組への技術協力やスポーツ中継に携われるなど、仕事の内容と幅広さに魅力を感じて選びました。
メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科
2023年3月卒業
S.R.さん
(2023年4月取材)