「器楽表現の技術」です。ピアノや手遊び、歌など、保育の現場で必須になることを学び実践します。ピアノに触れる機会が増え上達していくのを自分で感じることができたり、新しい手遊びや歌を知って自分のものにできたりと、とにかく役に立つことばかりでした。また、発表会などもあり、楽しかったです。
保育で必要な基礎知識や、実習などの実践を積み重ねてきました。4年間の期間があったため、ゆっくりと確実に学びにつなげることができたと思います。また、就職先がこども園だったため、保育士と幼稚園資格の両方を取得した「保育教諭」の資格が必要となります。どちらか片方ではなく両方取得したことで、希望の就職先につくことができたのかなと感じました。
浅川ゼミに所属していました。「絵本」をテーマとしたゼミです。主に、卒業論文の作成に力を入れ、早い段階からゆっくりと丁寧に進めることができました。自分がどのようなものに興味があるのか、中でも「絵本」に焦点を当てることで、絵本の見方が変わった気がします。ゼミ室には先生によって集められた絵本がずらりと並んでいます。是非、絵本を読む楽しさをご自身で体験していただきたいです。
卒業論文では「絵本読み聞かせについて」を研究テーマにしました。保育者として必須になる絵本の読み聞かせについて深く学びたいと思ったのがきっかけです。テーマ名にある通り「読み聞かせ」に焦点を当てた論文で、そもそも読み聞かせとは何なのかから始まり、読み聞かせの種類や、その種類に適した絵本を取り上げて考察しています。
メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科 4年
K.Y.さん
(2021年3月取材)