学生記者クラブでは、学内や学外の様々な出来事を取材し江戸川大学の学生や外部の方に情報発信していく活動をしてきました。私は、こども食堂や国立自然公園などへの取材が印象に残っています。詳しくは知りえなかった活動内容や信念など取材を通してお話しを聞いたことで得られた知識がありました。学生記者クラブでの活動は、情報を伝えるだけでなく、自分の見聞や世界を広げられた活動でした。
雑誌制作を行いました。
雑誌の完成度を高めるために意見を出し合えたことで、より良いものが出来上がりました。様々な場所に赴き取材を重ね、協力したことで一つの作品ができたと感じています。出来上がった雑誌を手に取った時の達成感は、忘れられません。
研究テーマは、『江戸時代から明治時代にかけてのビジュアルの変遷~美人画と写真技術から読み解く~』です。
江戸時代と明治時代では美の概念が変化したのではないかと仮説を立てました。江戸時代は美人画で美人像を描いていたので美人の幅が広いと考えました。逆説的ではありますが、明治時代では写真技術の発展により美人像が世の中に広くいき渡ったため美人の概念が失脈されてしまったという結論を出しました。
江戸川大学で学んだ4年間は、あっという間でしたが学生記者クラブでの活動やゼミでの雑誌制作を通して学べた知識や経験はとても大きかったです。江戸川大学でしか学べない専門の教職員がいたからこそ、実際に業界の仕事をした時に教授が言っていた意味を理解することができました。大学で学んできたことを思い出し、仕事で生かしていけたらと思っています。
メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科 4年
I.A.さん
(2021年3月取材)