vol. 154 2021年2月15日

先輩の姿が、挑戦のきっかけに。

学生生活の中で、最も成長きっかけは?

3年次の保育実習で初めて責任実習を行いましたが、その時はとても緊張し、自分の想像していた指導案通りにはいかず苦労をしました。4年次の教育実習の責任実習では、自分に余裕ができ、子どもたちの様子を見て声を掛けながら、臨機応変に対応をして乗り越えることができました。

「学ぶ上でメリットがあった」と思うものは?

私はバスケットボール部に所属していたのでとても大変でしたが、部活動と両立しやすいような時間割や実習の日程を試合期と被らないようにずらしてもらうなど環境が整ってました。
良い実習ができるよう、授業で模擬保育や読み聞かせ、ピアノの練習など実践に近い状態で学ぶことができ、実習前の準備がしっかりとできました。

就職活動のサポートの中で、役立ったものは?

ゼミの先生や公務員試験のことに詳しい先生方にSPIや面接の対策、論文の書き方などを丁寧に指導していただきました。試験本番では、先生方のおかげで練習してきたことを発揮することができました。

卒業後の職種に興味を持ったきっかけは?

バスケットボール部の先輩が一昨年、昨年と公務員の保育士として合格をし、とても充実してやりがいのある仕事だと聞きました。公務員になることは簡単なことではないとわかっていましたが、私も「公務員の保育士として働きたい」と思い、挑戦することにしました。
公務員は全体の奉仕者であり、社会や人のために尽くす人のことを言います。私は、これまでに多くの人々に出会い、とても恵まれた環境で生活することができたので、その恩返しがしたく私が社会や人のために働きたいと思いました。

今後の目標は?

様々な機会を捉え、子どもたちとよくコミュニケーションを取ることで子どもと保育士との間に信頼関係が生まれてくると思っています。コミュニケーションをよく取り、子どもたちの思いややりたいことを理解できる保育士になりたいです。

メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科 4年

T.M.さん

静岡県伊東市職員(保育士)内定

(2021年1月取材)