vol. 130 2020年9月30日

自然に出会えたシステムエンジニアの仕事。

どんな大学4年間でしたか?

廣田先生のeコマースシステムで、グループで協力してサイト作成をしたことが特に印象に残っています。私はデザイン担当だったので、テーマに合わせたサイトのロゴやデザインを考えて、毎回の授業で少しずつ良いものに仕上げていくことがとても楽しかったです。自分の考えを押し付けるのではなく、グループの仲間とお互いに納得のいく作品を作り上げることの難しさと楽しさを知ることができました。

進路選びのきっかけは?

情報文化学科でプログラミングや情報技術について学ぶうちに、自然とSEを目指していました。
中でも、五味先生の「eビジネス論」は様々な企業を知るきっかけとなりました。ひとつの会社がどういう経緯で、どういう信念のもと設立されたか学び、進路選択をするうえで、そういった会社が大切にしていること、をよく見るようにしていました。

就職活動で、とくに役立ったものは?

2年生の時に参加した中国研修です。山口先生の勧めで参加しましたが、就職活動の面接の際に、初めての海外で中国研修にひとりで参加しました!というと、面接官の方に積極性や挑戦する行動力を褒めていただけました。

就職活動の支えになったものは?

情報文化学科は就職活動に特化した授業がいくつもあったので、学年が上がるとともに段階を経て就職活動に関する知識や心構えを学ぶことができました。特に玉田先生の「情報文化キャリア演習」では、実際に履歴書を書いたり、面接シミュレーションを行い、実践的に学ぶことができてよかったです。また、就職活動ノートを授業で書き始めて、そのノートの存在はすごく支えになりました。

今後の目標は?

仕事で学んだ技術をいつか地元に還元したい、というのがずっと思っている目標です。そのためにも、まずはしっかりと技術を習得し、お客様に寄り添うことのできるSEになりたいです。また、人として自立し、余裕を持った社会人になりたいです。

メディアコミュニケーション学部 情報文化学科 2020年3月卒業

S.Y.さん

(2020年1月取材)