高校生の頃から、漠然とメディア関係の仕事に就きたいと考えていました。そんな中、マス・コミュニケーション学科がある江戸川大学を見つけ、出願しました。入学 1 年目の学費が免除される『特待生制度』も魅力的で、入学の決め手の一つとなりました。
見た目からは想像できないと思いますが、僕はストリートダンスを趣味にしています。活動のメインはインカレサークルで、規模は 200 人弱でした。大学 3 年生にもなると振付を任されるようになり、約 30 人ほどに教えて公演などに臨んでいました。1つのショーを仕上げるまでには、約 3 ヶ月かかるのですが、本番を踊りきった時の感動で苦労は忘れてしまいます。サークル活動以外にも、スタジオのレッスンに通ったり、一般のショーイベントやダンスバトルにも積極的に参加しています。小学校から高校までは野球に没頭してきましたが、心機一転で始めたストリートダンスにここまでのめり込むとは思ってもみませんでした。
『清水ゼミナール』に入って、新聞・出版について研究していました。座学はもちろんですが、清水ゼミナールは『体験』がモットー。企画から、取材、写真撮影、執筆、紙面編集、製本までの流れを、実際の紙面づくりの中で学びました。学生レベルで終わらせるのではなく、「お金を出してもらえる」ほどのクオリティを目指し、仲間と共に試行錯誤を繰り返していました。3 年生の夏休みに、時間と体力を擦り減らしながら制作した『 Kofuku 』という雑誌はかなり良い出来だったと思います。江戸川大学のホームページ上でも見られるので、お時間のある方は是非そちらもご覧になって下さい。
ゼミナールで学んだことを活かせるような仕事に就きたいと思い、まずいくつかの業界を選びました。そこからまた自分の性格に合った会社に絞り込み、受験しました。選考の過程で、「ポートフォリオを提出してください」と急に言われたり、いきなり白紙を渡されて「自由に表現してください」などと、受ける会社によって課題が様々でしたが、何とかそういった選考を突破しました。大学生活で培った表現力のおかげだと思います。
メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科
4 年生
H.T.さん
株式会社日本創発グループ 内定
( 2018 年 2 月取材)