vol. 73 2018年2月27日

株式会社白洋舎 内定

どうして江戸川大学を選んだのですか?

小さな頃から大学という場所に憧れ (階段教室で勉強がしてみたい) を持ち、漠然と大学へ行くことにしました。どのような学問がいいか悩んでいる時に、プロファイリングを駆使して事件を解決するドラマを見て、心理学を知り、学びたいと思ったのが心理学との出会いでした。学ぶなら基礎から学べる大学がよかったので、その条件に当てはまる江戸川大学への進学を決めました。

おすすめの授業を教えて下さい。

3 年生から履修ができる「社会心理学調査演習」です。講義内容としてはいくつかのグループに分かれ、質問紙作りから解析を行い最後にはレポートを書く通年のものです。そのため、少し大変な面があるのも事実です。ですが、調査者側に立つことで、質問紙作りの大変さや調査で得たデータの現実など多くのことを知ることができますし、4 年生になったときの卒論の練習になると思うので、とっておくといいと思います。

ゼミではどんな研究をされているのですか?

本来は顔でないもの (壁の染みやコンセントなど) が顔に見えるパレイドリアという現象と、「幽霊を見たことがある」などの超常現象体験報告との関連について研究しました。所属するゼミのルールである『新規性を持った研究』という条件と自身の興味のある認知心理学の分野をうまく落としこめたかなと思います。卒業研究をしている 2 年間は楽しみながら行うことができたこともあり、余裕をもって卒論を終わらせることができました。

就職先はどのように選びましたか?

就活を始めた当初は 1 つの業界に絞りこみ過ぎており、他にやりたいと思える仕事がありませんでした。そのため、1 つの業界に絞らず、幅広い業界の説明会を見てまわり、自分の仕事にしたい業界を探す就活だったと思います。また、履歴書の書き方や面接指導、自分の条件に合った企業を紹介してもらうなど、多くのことをキャリアセンターの方に協力、助言をしてもらい進めていきました。自分のペースを保ちつつ、焦ることなく、落ち着いて進めていくことで、自分に合った就職先を決めることができました。

社会学部人間心理学科
4 年生

S.R.さん

株式会社白洋舎 内定

( 2018 年 2 月取材)