昔から興味のあった心理学を学びたかったため、実家から通える大学を探していました。高校の先生に相談したところ江戸川大学を勧められて、オープンキャンパスに参加しました。1 人 1 台ノートパソコンが貸与されることが、他大学と比べてとても魅力的でした。また教員との距離が近いことや、基礎から専門的な知識まで幅広く学べると思い、入学を決めました。
「心理学実験演習・実習」の講義では、実際に自分たちで実験を行います。限られた時間の中でデータをとって分析し、そこから得られた結果をレポートにまとめて 2 週間に 1 回提出します。レポートはただ先行研究を引用して書くだけでなく、自分の文章を初めて読む人にもわかりやすく書くことが求められるので、その後の卒業論文にもいかすことができます。
「バックグラウンドミュージックの存在はスピーチ場面におけるストレス反応を抑制するか?」というテーマで研究をしました。実際にクラシック音楽がかかった部屋とかかっていない部屋でそれぞれスピーチをしてもらい、BGM でストレスの上昇が抑えられるのかを実験しました。実験参加者が少なくデータをとるのには苦労しましたが、卒論が完成した時は大きな達成感を得られました。
就職活動が思うように進まず焦りを感じていましたが、キャリアセンターの方に指導していただき、その後は順調に選考を進めることができました。その中でアットホームな雰囲気に惹かれ、金属製品を取り扱う会社の事務職に決めました。
社会学部人間心理学科
4 年生
S.M.さん
株式会社キヨシゲ 内定
（ 2018 年 2 月取材）
