高校生の頃バンドのリーダーになった時、メンバーと自分のモチベーションを保つにはどうしたらいいのか悩み、心理学に興味を持ちました。心理学を学ぼうと思いましたが、何を勉強したらいいのか分からないでいました。そんな時に進路を考えるため、江戸川大学のオープンキャンパスに参加しました。先生や先輩方の説明をお聞きし、江戸川大学の人間心理学科では統計処理など基礎から丁寧に教えてもらえることが分かりました。基礎の大切さをギターを通じて痛感していた私は、江戸川大学ならしっかりと学ぶことができると思い、進学を決めました。
中学生の頃から「環境の変化が心に与える影響」に興味を持っていて、現在は「柔らかい物または硬い物に触った後に人物評価をするとどのような影響があるのか」を研究しています。先行研究の論文を読んで、どうやったら純粋に柔らかさの影響だけを見ることができるのか徹底的に考えましたが、実際に実験を行ってみるととても苦労しました。しかし、これまでに学んできたことの集大成として卒業論文を書き終えたときは大きな達成感を感じました。
学園祭実行委員会の委員として活動しました。会場局を担当し、野外ステージの設営や会場アナウンスなど様々な仕事をしました。また、先輩や友人とバンドとしても演奏をしたのですが、自分たちで作ったステージに自ら立つというなかなかできないことを経験しました。一方で心理学の勉強も非常に楽しかったので授業の内容で分からないことを先生に聞いたり、夜遅くまで図書室に残ってその日学んだことの復習をしたり、友人同士で教えあったりして過ごしていました。
人にかかわる仕事で探しました。内定先の会社は「人間貢献・社会貢献」を理念に、創業の心「感謝されることをしよう」を大切にしていることから興味を持ちました。本社に伺った際に「誰に接しても親切で優しく明るく朗らかでキビキビした行動」という基本方針が社員の方々の行動一つひとつに現れていると実感し、自分もここで、働き同じようになりたいと思い就職先として選びました。
社会学部人間心理学科
4 年生
T.T.さん
株式会社モスフードサービス 内定
（ 2017 年 11 月取材）
