私は民俗・観光・環境・文化財・レジャーなど幅広い分野に興味があり、一つの分野に絞ることができず困っていました。現代社会学科は、自分の興味ある分野が集結しており、これからの大学生活に大きな期待を持つことができたため、江戸川大学に入学を決めました。また、オープンキャンパスで、現代社会学科の学びは現地での発見や驚きが数多くあることを知り、学科の特長である「フィールドワーク」にも興味を持ちました。
実際に行った経験を観光や旅行企画に活かすことに関心を持ち、国内と海外の旅行企画コンテストに挑戦しました。観光庁主催「海外卒業旅行企画コンテスト2016」では、大学主催の海外研修で3週間ニュージーランドの首都ウェリントンにホームステイし、ニュージーランドの文化や伝統などの魅力を多くの人に伝えたいと考え、3泊4日のツアーを企画しました。これらの活動を通じて、旅行者の立場に立って企画・提案する面白さや難しさを学ぶことができました。
「学生リーダー」という在学生をサポートする組織に所属しています。主な役割は履修相談対応や大学の運営に関わっています。新入生ガイダンス・入学式・卒業式等の案内・受付などを担当しています。学内で友人や後輩、教員とすれ違う際にコミュニケーションを取ることで、学生生活をより豊かに送ることができました。この活動に参加して、自身の交流領域を広げることができました。
その土地の観光地や特産品などについて詳しく知るため挑戦し合格した、国内旅行業務取扱管理者国家資格を活かせる職に就きたいと考えていました。一般財団法人 休暇村協会の説明会に参加した際、「その土地ならではの魅力にふれる」機会を提供していることを知り、自分のやりたいこと自身の今までの経験を活かせることができるととても興奮したのを覚えています。面接では、ありのままの自分を見せることができ、内定をいただいたときはすごく嬉しかったです。また、国立公園・国定公園などの優れた環境の中で働けることに誇りを感じています。
社会学部現代社会学科
4年生
M.S.さん
（2017年度7月取材）
