テレビに関わる仕事がしたいと考えた時、何を勉強したらいいのかが全く分かりませんでした。そんな時、江戸川大学を知りました。それからオープンキャンパスにも何度か足を運び、マス・コミュニケーション学科やテレビや映像に関することを勉強できる放送コースのことを知りました。
実際に放送業界でプロフェッショナルとして活躍されている先生の実践的な授業で映像を学べる放送コースでしっかりと映像に関することを学んでみたいと思い入学を決めました。
ゼミでの研究は映像が視聴者に与える心理的影響の研究や、テレビが時代やニーズの変化に伴ってどう進化していくべきかをテーマにしました。視聴者が直接手に取ったり、参加したりすることのできる三次元的なテレビの研究です。
私の所属するゼミの先生はフジテレビや日本テレビで総合演出家として活躍されていた内藤和明先生です。
実際に番組を作るノウハウを知り尽くした内藤先生のご指導の下、2年次の2月に台湾、3年次の3月に卒業制作実習としてアメリカ・ニューヨークへ海外ロケ実習に行かせていただきました。ゼミ活動は多くの失敗や挫折の連続でしたが、失敗や挫折から「学ぶ」ことをこのゼミで学ぶことができました。
「映像放送研究部」に所属していました。
映像作品の制作やロケ合宿、オープンキャンパスでの模擬撮影などを通して様々な経験をさせていただきました。この部活では映像のことはもちろん、映像制作を通じて仲間と協力し何かを成しえるチームワークの大切さを学ぶことが出来ました。
ここで学べたことや経験、築けた先輩や後輩、同期との繋がりが大学生活で出来たかけがえのない財産です。
大学入学直後からテレビカメラマンになりたいと思っていました。
絶対にテレビカメラマンになってやるという気持ちは持っていましたが、いざ就職活動が始まるとそれと同じくらい就職活動に対しての不安も大きくなっていく一方でした。そんな状態で就職活動に臨みました。思うように結果が出ず苦しい時もありましたが、映像業界に精通するゼミの先生のご指導や卒業し実際に映像業界で働くゼミの先輩のアドバイス、同じく映像業界を目指すゼミの仲間への相談など、周りの人に助けられ、支えられてなんとか内定を頂くことが出来ました。
内定をいただけた会社は本当に入りたかった憧れの会社だったので、内定の連絡をいただいた時は人生で一番嬉しかったです。