情報文化学科は人文・社会科学系の学科ですが、自然科学系の話を聞くこともあります。山口敏和先生の授業では宇宙について学び、面白いと感じました。
玉田和恵先生の専門ゼミナールでは、ネットワークでのコミュニケーションが進化している中で、AIなどの新たなツールと共存をするには、何が必要なのかを学びながら考えるところが、とても興味深かったです。
大学に入学するまでは部活動を主に頑張っていましたが、大学生活で自分が何を頑張りたいか考えていたときに、教職課程の存在を知りました。パソコンなどの電子機器に触れることや、部活動で教えることが元々好きだったので履修を決めました。夏に行われたインターンシップでは、教育系の企業がプログラミングやシステム設計の授業で得た知識を、現場で実際に使っているところを目の当たりにして、自分の将来像をよく考えるいいきっかけになりました。
教職課程での課題で授業計画を作成したとき、生徒に「教科書の内容をどうやって理解してもらうか」を考えた際、自分が大学の授業で経験した「体験して学ぶ」ということが生きました。
また、千葉県では「ちば! 教職たまごプロジェクト」という、教員を目指す学生が小中学校などに研修に行く制度があります。これに参加する中で、現場の先生がExcelで困っている際のサポートや、マクロ作成への挑戦などで、普段授業で学んでいることを生かすことができました。
メディアコミュニケーション学部情報文化学科3年
E.K.さん
(2024年12月取材)