vol. 223 2024年2月22日

数値やデータで裏付けしたことを卒業後もいかしたい

就職活動で役立ったこと

心理学では、人間の行動に係る実証的なデータの取得や分析が必要になります。これまでの授業で学んできた統計の知識を持っていることが、就活活動を進めるにあたって自分のアピールポイントになりました。

就職活動と研究活動で支えになったもの

卒業論文を進めるゼミナールの時間は、就職活動のことでいっぱいになった頭を切り替えて、本気で勉強する時間だったため、リフレッシュすることができました。
就職活動とゼミナールを同時進行するというより、それぞれの瞬間瞬間を全力で取り組んで両立させたことで、自分にとってはいい気分転換になり、気持ちの面で大きな支えの一つになっていたと感じています。

授業での学びや経験を今後どのように生かしていきたいか

心理学実験という実習科目では、人の心や集団行動のメカニズムなどを調査、統計、実験に基づいて明確にし、実証的研究を行う技術の会得をすることを目標とします。そこで、アンケート調査や実験記録の収集、統計ソフトでの数的処理の方法を学びました。
意見や考えを思いつきだけでなく、数値やデータで裏付けして説明できるようにしていきたいです。

卒業後について

将来のなりたい自分像として、大きなプロジェクトをたくさん達成したり、お客様から愛され、部下から慕われ、培ってきたスキルを活かせるような人材になっていたいです。
入社後は自分の仕事を覚えること、一人暮らしをして身の回りのことは全て自分でできるようにすることが目標です。

社会学部人間心理学科4年
内定先:東上ガス(株)

O.M.さん

(2023年12月取材)