3、4年次のゼミ活動では、頻繁に個人発表の機会を設けていただき、プレゼン資料の作り方や発表の仕方を学ぶことができました。初めは緊張しながらやっていましたが、何回かやるうちにどのようにすればより相手に伝わるようになるかなど考える余裕が出てきていつの間にか興味を持って取り組んでいました。このような機会は良い経験となり就職活動でも生かすことができました。
積極的に質問していけるようになったことです。大学で学ぶ以前は、「当たり前のことを聞いてしまったらどうしよう」と考えてしまいなかなか質問する勇気が出ませんでした。そんななか、ゼミ担当の中島先生を始め、さまざまな先生が授業終わりに質問の時間を設けていただき、私の質問にも丁寧に答えて下さいました。そのような環境があることがきっかけで成長することができました。
現代社会学科の多くの授業では先生の実体験を聞くことができます。私も中島先生の講義で実際に携わった出来事を教えていただき、それを聞いて自分もやってみたいと思うようになりました。このようなことがきっかけで進路を決めました。
就職活動中いくつかの会社でプレゼンの機会がありました。その時講義やゼミで行ったプレゼンのことを思い出しました。このような経験が強みになり、就職活動の選考で行ったプレゼンでは自信を持って発表することができました。
公務員試験を受けるため勉強する中で、わからない問題があると中島先生に質問していました。これを続けることで少しずつ解けるようになりました。また、就職活動中もわからないことは何でも相談させていただきました。このような中島先生の指導があるなかで就職活動を進めていけたことが大きな支えになりました。
今後様々な場所で働いていくことになります。フィールドワークで学んだ「現場に立つ大切さ」や「相手の立場に立って考える」ことを多くの場面で生かしていきたいと思います。
社会学部現代社会学科4年
Y.M.さん
(2022年12月取材)