私の大学生活4年間での思い出は「多くの人と協力して行うような物事に携われたこと」です。学園祭実行委員会、オープンキャンパス、ゼミでの活動や研修、ボランティアなど様々なことに参加してきました。どの活動も学生同士、地元の人、活動先の人などとの連携が不可欠なものであり、関係を築くことの難しさや大切さを学べました。また、1つの物事を達成するための行動力やホスピタリティを培う貴重な機会となりました。
私が課外活動で最も取り組んだことは学園祭実行委員会です。学園祭実行委員会では幹部をさせていただき縁の下の力持ちとして、様々な部署のサポートをさせていただくことが多かったです。そのため様々な物事を俯瞰して見る力が養われました。また、出店してくださる団体や実行委員の仲間や企業の方、学務課・広報課の方と色々なことを話し合いながら、出店団体や来訪して下さる方が安心安全に楽しんでもらえるかを考えることがとても重要でした。
現代社会学科の後輩へのメッセージとしては、「何事も積極的にチャレンジしてみよう!」です。委員会やサークル、ボランティア、ゼミ活動、何でもいいので積極的に参加してみてください。1人で参加するのが怖い方は友人を誘ってでも良いので参加してみるということが重要です。参加することで経験値として自分の中に入ってきます。また、チャレンジして失敗しても、次の糧になるので恐れることはないです。そして、自身を成長させる機会にもなります。
新生活でがんばりたいことは、「自分に合った自分だけの目標・やりたいことを見つける」ことです。それらを見つけるには、これから新しく多くの人と関わっていくと思います。その中で、「相手を思いやる」ということは忘れないようにしたいと思います。笑顔で挨拶をすること、気遣いをすること、ご縁に感謝することなどが大事ということは、大学生活の中で学園祭実行員会やオープンキャンパス、ゼミ活動、ボランティアなどに参加し、感じたことだからです。
社会学部 現代社会学科 4 年
S.N.さん
(2022 年 3 月取材)