vol. 185 2022年4月12日

フィールドワークを活用!

4年間を振り返って思い出など

大学生活4年間を振り返って印象に残っていることは、学園祭実行委員会です。人見知りな性格でしたが、先輩・同級生・後輩・企業の方たちなど、人と関わる機会が多く報連相の大切さや学年を超えて交流を深められた機会になりました。また、1年生の頃から実行委員会に所属し、2年生の頃には幹部(制作局)を任されて、自分が先頭に立って物事を進めていくことの大変さを身に染みるほど経験しました

ゼミ活動で取り組んだこと

2、3 年生の時に観光まちづくりコンテストや道の駅コンテストに参加しました。仲間と共にその地域を何度も訪れて話を聞いたり、市場調査を行ったり、試行錯誤しながら活性化案を考えました。また、このようなコンテストに参加することで、問題解決に向けて取り組める経験ができて良かったと思っています。私はフィールドワークを何度も行い、その地域について知る機会にもなり、それがきっかけで卒業論文の題材を決めました。

現代社会学科の後輩へのメッセージ

現代社会学科のカリキュラムにあるフィールドワークを大いに活用してほしいと思います。様々な現場に行き、触れて、自分自身の興味の幅を広げられるきっかけになると思います。また私はそこから学びたい分野が増えたり、知識や行動力が身についたり、新しい発見や考え方が変わったりして成長できた機会だったなと実感しています。そして、自分が興味のあることにとことん関わっていくことで見る世界が少しでも変わります。

新生活に向けて頑張りたいこと

これから先、悩みを抱えることが多いかもしれませんが、大学生活で身につけた行動力で少しずつその壁を壊して前に進めていけたらいいなと思います。何事にも行動に移さないと何も始まらないなと私自身思っています。そこから、焦らず失敗を恐れず、私自身が興味の持てる出来事、やりたいことを見つけていきたいです。

社会学部 現代社会学科 4年

T.S.さん

(2022年3月取材)