vol. 29 2016年7月15日

キャンパスの外に出てこどもたちと直接触れあう経験や、仲間と協力しながら 課題に取り組む時間だって、「こどもコミュニケーション」を学ぶためのステップです。

やってみるから分かる、こどもと接する楽しさと難しさ。


実習やボランティア活動では、保育園や幼稚園を訪れる機会がたくさんあります。そこでこどもたちと一緒に遊ぶとき、まず必要なのは体力と元気と笑顔!バスケットボール部で走り続け、鍛えた体力が私の強みです。部活動を通して、声を出すことに抵抗がなくなったので、こどもたちにも大きな声で呼びかけることができました。
好きな授業は「こどもと読み聞かせ・絵本」。実習では自分で絵本を選び、こどもたちを前に読み聞かせを行います。私が選んだのは『ふじさんファミリー』(みやにしたつや作)。妹が生まれておにいちゃんになったばかりの「ふじさんしろう」が主人公です。絵の面白さに笑ったり、本に向かって「さんちゃん!」と声をかけたり、そんなこどもたちの反応に直接触れながら読み聞かせる楽しさを知りました。
授業によってはレポート作成などの課題もあり、勉強と部活動の両立は少し大変ですが、タイムマネジメントが上手になりました。いまの課題は、ピアノの練習時間を確保すること(初心者です)。授業時間以外でもインストラクターの先生からていねいな個人レッスンを受けられるので、とても助けられています。


荻田 幸奈さん

メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科
千葉経済大学附属高校出身

2014年入学

O.Y.さん