年度を選択

2025.03.06

江戸川大学国立公園研究所が一般公開フォーラム「生物多様性保全と保護地域~ネイチャーポジティブに向けた連携を考える~」を開催

江戸川大学国立公園研究所は、3月1日(土)に一般公開フォーラム「生物多様性保全と保護地域~ネイチャーポジティブに向けた連携を考える~」を開催しました。

フォーラムでは、希少野生生物の保護増殖や生息地の再生に最前線で取り組む3名の講師をお招きし、ご講演いただいた後、総合討論(パネルディスカッション)を実施しました。

当日は学内外から21名が参加し、講師や研究所スタッフを含め約30名が活発に意見交換を行いました。

参加者からは、「中部山岳・妙高戸隠、奄美群島・小笠原など話題の国立公園から、野田市や流山市を含む関東全域での取り組みまで、幅広く生物多様性保全について考える機会となった」「これほどの専門家の方々の話を一度に聞ける機会は貴重で刺激的だった」といった感想が寄せられました。

当日の様子は、研究所Webページでアーカイブ配信を予定しています。


フォーラム次第

総合司会

佐藤 秀樹(江戸川大学国立公園研究所)

趣旨説明

奥山 正樹(江戸川大学国立公園研究所長)

第1部 講演

  1. 小林 篤 氏(環境省信越自然環境事務所 生息地保護連携専門官)

    「環境省が実施するライチョウ保護増殖事業と他機関との連携」

  2. 水田 拓 氏(山階鳥類研究所 自然誌・保全研究ディレクター)

    「なぜ守るのか:奄美大島における希少種保全の取り組み」
  3. 田邉 龍太 氏(日本生態系協会 教育研究センター長)

    「コウノトリの舞う魅力的な地域づくり~関東エコロジカルネットワークの取り組み」

第2部 総合討論(パネルディスカッション)

コーディネーター

奥山 正樹(江戸川大学国立公園研究所長)