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2025.03.05

タイ・バンコクでの海外体験研修に学生6名が参加

ゾウ乗り体験(アユタヤ)

2025年2月12日(水)から16日(日)まで、学生6名がタイ・バンコクでの海外体験研修に参加しました。

江戸川大学の海外体験プログラムとしては初めてとなるタイを訪問した本研修は、社会学部現代社会学科の佐藤秀樹准教授(専門分野:環境教育、環境社会活動/農業農村開発協力)と、国際交流センターの三谷彩華講師(専門分野:日本語教育関連)による引率で行われました。学生たちにとって、異文化理解を深め、実際に海外の環境に身を置きながら学ぶ貴重な機会となりました。

タイの協定校・シーナカリンウィロート大学への訪問では、同大の学生によるタイの文化や言語についてのプレゼンテーションを聞いた後、グループディスカッションを通じて言葉や価値観の違いを体験しました。昼食も共にし、現地学生の流暢な日本語に驚きつつも、積極的にコミュニケーションを図ることで異文化交流の面白さを実感しました。

アユタヤ遺跡の見学や市内観光では、壮大な歴史遺産や仏教文化に触れ、タイの歴史的背景への理解を深めました。また、ゾウ乗りも体験しました。さらに、自由行動では、現地の公共交通機関を利用して、学生が自分たちで立てた計画を実行しました。研修を通じて、学生たちはタイの文化や社会についてさまざまな発見をし、異文化適応力や主体的に行動する力を養う実践的な学びを得ることができました。

■参加学生の声(研修レポートより)

  • タイの食文化は想像以上に多様で、屋台では日本では味わえない本場の料理を体験。辛いものが多いが、香辛料の奥深い風味に魅了された。
  • バンコクのナイトマーケットでは、学生が自作の雑貨を販売していて、日本にはない独自の文化を感じた。
  • 多くの寺院を訪れ、仏教が人々の生活に根付いていることを実感した。寺院の静寂と華やかさが共存する雰囲気が印象的だった。
  • シーナカリンウィロート大学の学生たちの日本語がとても流暢で、異文化交流の楽しさを実感。お互いに言語を学ぶことの大切さを改めて感じた。
  • 現地の人々が親しみをもって日本語で話しかけてくれ、日本文化への関心の高さに驚いた。バンコクでは日本食レストランも多く、タイにいながら日本の文化を感じる場面もあった。
  • 海外に対する抵抗感がなくなり、もっといろいろな国に行ってみたいという気持ちが強くなった。

■佐藤秀樹准教授のコメント
本研修を通じて、タイでの体験が、今後の学びやキャリア形成に生かされることを期待しています。本学では、今後も学生が国際的な視野を広げ、実践的な学びを深める機会を提供していきます。

シーナカリンウィロート大学の学生とバンコク街歩き

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