社会学部人間心理学科の西村律子准教授（専門分野：認知心理学・睡眠心理学）が、コラムを執筆した『はじめよう！心理学研究』（浦上昌則・藤田知加子・解良優基編著：ナカニシヤ出版）が2月14日（金）に出版されました。

本書は、心理学分野で卒業研究のテーマを決めたり、ゼミナールを選択したりする学生に向け、「どのように自分の研究テーマを決めればよいのか」を考えるためのアドバイスが詰まった書籍です。マンガで示された事例をもとに、学生（ココロさん）と心理学を研究するさまざまな教員との対話を通じ、追体験しながら考えることができます。

西村准教授は、ゼミナールでの研究の中から、特に優れた学生の研究例を紹介しています。

■西村律子准教授のコメント
本ゼミの過去の卒業研究は、国内学会で発表されたり、国内誌や国際誌に掲載されている例が複数あります。本書のコラムでは、それらの研究の取り組みの様子を取り上げていただきました。学部生であっても、心理学への強い興味と研究に対するコミットメントがあれば、世界と戦える研究ができることを紹介しています。

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