2024.08.21
調査成果報告会の様子(2024年2月22日)
江戸川大学社会学部現代社会学科は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)のさくら招へいプログラムに採択され、2024年2月14日(水)から2月23日(金)までの10日間、南京大学の学部生2名と大学院生6名、教員2名を招へいして共同研究を実施しました。
この研究プログラムを計画・実施した現代社会学科の川瀬由高准教授(専門分野:文化人類学・中国研究)による活動レポートが、国際青少年サイエンス交流事業さくらサイエンスプログラムのWebサイトで紹介されました。
■川瀬由高准教授コメント
プログラム終了後も、グループチャットを通じた情報交換と交流が維持されています。招へい者の一部メンバーは、今回の調査で知己を得た日本側の協力者との交流を深め、日本留学への準備を進めています。さらに、共同実施者である李婧氏、およびプログラム実施中にご講演いただいたスチンフ氏は、南京大学人類学研究所主催の研究会「謀思談」に招待され研究発表を行っています。本プログラムの実施は、参加学生・研究者が各々の研究展開に有益な知見と研究ネットワーク拡充の機会を提供したと言え、これを糧に、今後、新たな共同研究プロジェクトを構想していきたいと考えています。
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